「っは、いった…？」 「ん、全部。創…」 ほら、と両手を広げてやれば、躊躇なく胸に擦り寄ってくる。見上げてきた創の瞳に映ったオレ、幸せそうで笑える。 「創、動いていい？」 「ん。でもキスして？」 「普通の？」 「うん」 「やだ、エロいのしたい」 結局は我慢出来ないのはオレで、苦笑する創の唇を塞ぐ。すぐにざらりとした感触を感じて、創が舌を絡めてきた。 オレがしたい事は、創もしたい事だから、遠慮なくいただきます。 「は、ぁ…んん、」 「創…動くぞ？」 膝を立てオレに跨る創の腰をぐっと抑えて、ゆっくりと抜き差しを繰り返す。単純なこの動きは、ただ単に創のナカを慣れさせるためだけのもの。 暫くヤッてなかったからか、創のナカはめちゃくちゃキツい。でもそれはオレのちんこ以外のものを受け入れていないって事だから、当たり前なんだけどかなり嬉しい。ずっと一緒にいるから自分でもしてないし。 「は…あ、継、も、へーき」 「ん、」 顔の横に腕をついて体を支えながら、啄ばむだけのちゅーしてくれる。そのまま目元や耳に移動しながら、ゆっくりと腰を動かしてきた。 ぴちゃぴちゃと耳の中に舌を突っ込んで舐めながら、髪に指を差し込んで優しく撫でてくれる。創のやりたいようにさせながら、オレもその細い腰に指を這わせた。 「んっ、継…気持ちい？」 「ヤバい、すぐイッちゃいそうだから手加減して」 「ふふ、善処します」 そう言ったのに、きゅぅぅっと穴を締めてくれました。ヤバいです。 入れてちょっと動かしただけなのに、もうオレのちんこは限界を訴えてます。 「はあっ、んん…」 「創…っ！ちょ、マジでヤバい、からぁっ……っ！」 一際強く締め付けられてオレの腹に創の精液が飛んだのと同時に、オレも創の中にそれを吐き出した。