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隣にいていいのは

「手加減してっつったのに」 「えへへ、余裕無い継が可愛くてつい」 「これじゃオレ、早漏みたいじゃんかよ…」 たまに創はこうして自分から動いてきて、オレを追い詰める。それは嫌じゃないし、むしろ創がオレを求めてくれるのは嬉しい。 てもオレのちんこを創の穴に入れてんのに、なんだか逆に入れられてるみたいで、すげえ気持ち良くて、すぐにイかされる自分が情けなくて、複雑な気持ち。 くったりと倒れてきた創をぎゅううっと抱きしめながら、これからどうやって創を愛してやろうか考える。まだ抜かずにいるちんこは、欲を吐き出したにもかかわらずまだまだ元気いっぱいだった。 「でも、今度は継が愛してくれるんでしょ?」 「とーぜん。オレがどんだけ創を好きか思い知れ」 にやりと笑って体を反転し、組み敷いた創を見下ろす。オレの方へ伸ばされた創の細い手首を掴んで、手のひらに頬を摺り寄せて指先にちゅっと唇を寄せるだけで中がきゅって締まるのが堪らない。可愛すぎ。 「創、脚持って」 「う、ん…」 創自身の手で膝を抱えて脚を拓かせる。少しだけ浮いた創の尻の下にクッションを差し込むと、もうその眺めは最高です。 「えっろ…」 「あっ!んっ、ふあ…」 ずっとちんこを入れっぱなしだったせいで、さっき創の中に出したオレの精液がぬちゅぬちゅと音を立てる。動くたびにその音と創の喘ぎ声がして、オレを煽る。 敢えて奥まで突かず、入り口近くで小刻みに壁を擦っていた。 「はっ、創、こうされんの好きだもんな?」 「ああっ!んっ、やっ…ぁ、そこっ、気持ちぃっ!」 「ん、ココだろ?」 「ひぅんっ?やっ、だめっ、あっんぁあああっ!」 いくつかある創のいいところ。それを思いっきり突いてやったら、細い体を仰け反らせて創はイッた。

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