138 / 275
影 5話
どうyoshiを乱れさせようか?
そればかりが頭に浮かぶ。
「嘉樹、私をイカセてくれるんだろ?」
どう答えてくれるか期待しながら豊川は聞く。
「タケルは…俺にどうされたいの?」
耳元で囁かれる声。
「上で動いて欲しいかな?」
その答えにyoshiは豊川を押し倒して彼の身体に脚を開いて乗る。
見下ろしてくるyoshiは色気タップリで、豊川は身体を起こしてyoshiの素肌を隠す邪魔なバスローブをゆっくりとはだけさせずらしていく。
「タケルは俺に触っちゃダメ!」
yoshiはバスローブを脱がす豊川の手を掴み、また押し倒す。
「はいはい、分かりました」
豊川は絶対に先にイカセると意気込むyoshiにニヤニヤしてしまう。
yoshiはベッドの側に置いてあるセックス用のローションを手にすると、自分で後ろに手を持っていき濡らしている。
その行為は1人エッチを見ているようで下半身が元気過ぎるくらいに膨張する。
ローションを塗り終えたyoshiは顔を膨張した豊川のペニスに持っていき舌先でペロペロと舐め始めた。
真剣そのものの顔でフェラするyoshiはいやらしくて可愛い。
舌先が付け根部分から丁寧に動き、先端に行き着くと尿道に舌先を押し付ける。
「…あっ、よしき…」
気持ち良さに身体がピクンと反応する。
息が荒くなる豊川を見てyoshiは満足げだ。
必死に自分をイカセようとするyoshiが可愛くてたまらない。
豊川はわざと喘ぎ声を上げてみる。
すると口の中に飲み込むようにくわえて、上下に顔を動かしながら豊川の様子をうかがう。
チラチラと上目使いで反応を見ている彼の頭を撫でる為に手を伸ばす。
「嘉樹…きもち…いい。」
撫でながら誉めると、yoshiはさらに喉近くまで飲み込み、口をすぼめて吸い上げる。
「あっ!!嘉樹、ダメ…いく…」
まだイキはしないのだがギブアップするように声を上げるとyoshiは満足したようにニッコリと笑いフェラを止めて、
「イカセて下さいって言えばもっとしてやるよ」
と勝ち誇ったドヤ顔を見せた。
なんて可愛いんだ小悪魔め!
「嘉樹の中でイキたい…」
豊川は荒く息をつきながら答える。
「じゃあイカセてやるよ」
yoshiは豊川の大きく膨張しまくりの陰茎の上にまたがると、ゆっくりと後ろ手を使い自分の中へ挿入すべくあてがう。
…入れるつもりのはず、でも自分では上手く入れれない。
豊川は慣れない様子のyoshiを見て、やはりこういう事をするのは自分だけだと実感出来て嬉しい。
「んっ…はあ…」
ようやく中へ入れる事は出来たけれど、まだ先の部分だけ。
それだけでもyoshiは感じるのか甘い吐息を吐く。
「ンッ………」
でも、yoshiは全て入れる事が出来ないでいる。
先端だけしか無理なくらいに豊川のはデカい。
タケル…デカいって…
腰を上下に動かしているうちに段々と気持ち良くなってくる。
はあ……っ、……んっ、
息を荒く吐きながら身体を動くyoshi。
「嘉樹、さっきから自分ばかり気持ち良くなっていないか?」
なやましいyoshiの乱れっぷりに豊川は彼を激しく犯したくてたまらなくなる。
「だって、タケルの…おっきくて…無理…」
ギブアップに近い事を口にする。
豊川は身体を起こしてyoshiの腰を掴むとグッと下へと降ろした。
「ああっんっ」
一気にyoshiの中へと膨張した陰茎が入った為にyoshiは喘ぎ声を上げた。
豊川は腰を掴んだまま上下に動かす。
途端にベッドがきしむ。
ギシギシとスプリングが悲鳴のように聞こえる。
「やっ、たける、はげ…しくしないで」
ガクガクと身体が揺さぶられ後ろに全神経が集中してしまうようで、息を吐くのも怖くなる。
「嘉樹掴まれ」
豊川は腕をyoshiの太ももの下へ回す。
揺さぶられながらyoshiは豊川にしがみつく。
きしむベッドからyoshiを抱えたまま降りると立位の状態で腰をうちつける。
「あんっ、あっ、あっ……………たけ…る」
持ち上げられているyoshiの身体はつかれる度に豊川の肌とぶつかりパンパンと音が部屋中に響く。
ともだちにシェアしよう!