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君に溺れたい 2話
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抱いたら溺れる…
初めてyoshiに会った時に光一に言った言葉。
その言葉はきっと自分自身に言ったんだと、今なら分かる。
こんなにも可愛い彼を自分のモノにする。
抱いたら、後がないかも知れない。
でも、
それでも、彼に溺れたい。
「たける…、すき…」
艶っぽい吐息に混じり発せられる彼の言葉。
自分を求めてくる愛おしさ。
豊川も全裸になりyoshiに覆い被さる。
バスローブはいつの間にか脱げていて、キスをオデコから順番に落としていく。
yoshiの手がふいに豊川の下半身へ伸び、モノを掴んだ。
「こら、余計な事するな」
豊川はyoshiの手を掴み、阻止しようとしたが、
「だって、いつも俺ばっかり気持ち良くして貰ってるから…まだフェラさえしてないよ」
可愛い事を言ってくれる。
「嘉樹に触れてるだけで気持ちいいんだよ。気にするな」
頭を撫で、そう言っても、
「やだ、俺もタケルを気持ち良くしてあげたい!」
反抗する。
「嘉樹の中に入れてくれたら気持ち良くなるよ」
豊川の言葉にyoshiは緊張が戻ったように急にガチガチになる。
「うつ伏せになりなさい」
豊川に言われた通りにyoshiはうつ伏せになる。
彼の綺麗な背中に思わず息を飲む。
風呂場でも思ったが、本当に綺麗で華奢だ。
背中のラインだけなら女性でも通るかも知れない。
誰にも触れられていない身体。それに今から手を出す興奮。彼を汚してしまう事になるのかな?もし、そうなら一緒に汚れたいし、どこまでも一緒に落ちたい。
◆◆◆◆
うう、 やっぱ痛いかな?
タケル…マジでチンコデカすぎ!
yoshiがガチガチに緊張している中、豊川は背中のラインにキスをしていく。
細い腰から曲線を描くようにキスを落として、今から挿入するyoshiのアナルに舌を這わすべく、割れ目を指先で開く。
そのには小さくすぼむ赤い花のようなアナルが現れる。
尻に指の感触がして、直ぐに割れ目を開かれたとyoshi自身にも分かると身体がビクッと反応した。
「あっ、や…」
思わず出る声。
そして、舌の感触が伝わる。途端にビクッビクッと身体が動く。
や、いや、そんなとこ……恥ずかしい!!!
「そんなトコ…や、舐めないで」
yoshiは恥ずかしさで今なら死ねると思った。
舌先は生き物みたいだった。ヌルヌルとして生温かい。
くちゅくちゅと唾液の音が響く。
イヤらしい音……その音が凄く恥ずかしいし、そして、興奮する。そんな中、ぐっ!!とさらに広げられた。
「んっ、あっ、やだ、そんな広げないで…」
舐めやすく広げられるソコは豊川の唾液でぐちょぐちょに濡れている。
生温かい舌の感触は中にまで届いてyoshiを恥ずかしさでいっぱいにした。
でも、
やべえ気持ちいい!
すごく気持ちが良くて息が荒くなるのが自分でも分かる程だった。
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