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君に溺れたい 8話
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「疲れたか?」
浴室、耳元に届く豊川の声。
彼の膝の上、身を任せるように彼の胸に寄りかかるyoshiは随分と大人しい。
「突かれ疲れって感じ…タケル、激しいんだもん」
yoshiはそう言うと豊川の頬に自分の顔を寄せる。
チャプンと揺れる湯船。
汗を沢山かいて、中だしも散々されたyoshiは風呂で豊川に身体を洗って貰った。
立てない!と悪態をつく彼を抱っこして、バスタブに2人で浸かっているのが今の状態。
yoshiを自分の上に乗せ、腕を回して抱っこ。
なんか、こんな事、今までした事なんてなかったけれど、
いいな。
なんて豊川は思う。
「嘉樹が誘うからだ。」
「俺、ヴァージンだって言うのにさ」
「ヴァージンの割には腰振って可愛く鳴いてただろ?」
「タケル!」
からかわれた事に恥ずかしさでムッときたyoshiは豊川のJr.をギュウっと握った。
「わっ、こら!」
いきなり掴まれ豊川は驚いて声を出す。
「タケルが悪い」
yoshiは豊川と向かい合うよに体勢を変えて抗議する。
むっーとした拗ねた顔。
可愛くてたまんない。
つい、反撃したくなる。
豊川はyoshiの両足をグイッと引っ張る。
「わっ、」
今度はyoshiが驚いた声を上げる。
足の間に豊川は入り込み、yoshiの中に挿入した。
「んっく、」
yoshiは両手を後ろにつき、声を出す。
「掴まれ嘉樹」
豊川は腰を持ち上げる。
急に腰を引かれ、湯船の中に身体が沈む。
溺れそうになり、yoshiは豊川の首筋に手を回し掴まる。
「んっあっ…」
奥に入り込む豊川の性器。
可愛く声が豊川の耳に届き、yoshiの声は興奮剤かも知れない。
豊川が激しく揺れ出すとお湯がパシャパシャと音を立て、外へ零れていく。
「あっん…あっ、たける…」
必死に掴まりyoshiは声を上げる。
何度目かな?
イッちゃうのは…。
抱っこされてヤルのも悪くない。
つーか、気持ち良すぎる!
「嘉樹、悪いな、せっかく洗ったのに…また、出そう…」
豊川はそう言うと、yoshiの中で果てた。
「この、変態!…でも、気持ち良かった」
果てた彼にyoshiは耳元で囁いた。
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