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年下の彼 41
「やッ……やめろッ……」
「止めたら辛いの小太郎さんですよ?とりあえず掻き出しちゃうんで我慢してください。」
後孔へ、指を1本2本と滑らせ中から星川が放った精液を掻き出される。
その動きに無意識に身体が反応して、時々ビクビクと背中がしなってなんだかヤバい。
「んッ……やだ……ッ」
「やだ?何がですか?」
「ゆ……び……ッ」
出たり入ったりする指の動きにまた疼きだす下半身。
その指はそれを知ってか知らずか明らかに意思を持っていて……
いや、確信犯だよな……絶対。
「またここ……固くなってますよ?」
「おまえのせいだろ……ッ」
「心外だなぁ……僕はただ……て、小太郎さん?」
このもどかしい状況にいよいよ理性もおかしくなってきた俺は、気付いたら振り向きざまに星川にキスしていた。
「んんッ……あッ……ほしかわ……」
「……それ、シたい合図ですか?」
「……う、うるせー。いいから……挿れろッ」
───────
────
「……あッあッ……やッ」
「ヤじゃないでしょう?こんなに気持ちよさそうな声出して……ここだってまた勃ってますし。」
「やッ……乳首ッ……触んなッ……」
乳首を強くつねられながら星川の腰が前後に波打つ。
ヤバい……溶けそうなくらい気持ちいい…………
「ほし……か……わ……ッ……」
「何処突いて欲しい……ですか?」
バックから腰を抱かれ、熱い吐息の合間に耳元で囁かれる。
「…………んッ……」
擽ったい……
吐息が、
声が、
何もかも擽ったくて仕方ない。
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