「小太郎さん、聞いてます？」 「………………もっと……奥ッ……ッ擦って……」 自分でもびっくりするくらい順応にそう口にすると、望み通りの快感を与えられた。 長く固いそのモノが奥を擦りながら突き上げ、俺の理性を着実に崩し、破壊させていく。 焼けるほど熱くて…… 気持ちいい…… そして突き上げられながら背中にキスをされ、舌先でそのまま首筋までなぞらえると身体がびくつき限界を感じる。 ｢んッ……ああッ……ああッ……もうッ……｣ ｢……ッ……僕も……出しますよ。でもッ……外に出しますから安心してください。｣ ｢んんッ…………やだッ……｣ ｢え……？｣ ｢なか……でッ……いい……からッ……んんッ……｣ ｢ちょっとッ……どれだけ僕を夢中にさせたら気が済むんですか……｣ ｢え……ッ……ちょっ！！｣ 突き入れたまま腰を抱き寄せ更に奥へと突き刺す。 膝がガクガクと力が入らなくなってその場にへたりこんでも突き上げ続ける星川。 あぁ、もう限界だ…… 溶けそうなほど気持ちいい。 それに…… ────幸せだ そう実感した途端一気に吐精感が増した。 そして激しくなる突き上げに耐えられなくなった俺は、 ｢……ああッ……ああッ……イく……ッ……！！｣ 身体をびくびくと痙攣させながら……そのままイッた。 それと同時くらいに耳元に熱い吐息が吹きかけられ最奥に流し込まれる熱い白濁。 そしてその熱を身体中で感じながら俺はそのまま気を失った…… ＊