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年下の彼 47

「……あッ……あッ……」 「小太郎ッ……さ、ん……」 デスクに押し倒され、そのまま流されるように挿入された。 正直背中が痛くて、おっさんの俺には耐え難いが、それ以上にこいつが欲しくて……気づいたら背中の痛みなんて気持ち良さでどうでもよくなっていた。 「……ッ……背中……」 「…………ッ……あッ……んッ……?」 「……背中……痛い……ですよね?ちょっと待ってくださいね……ッ……1回抜きます……」 そんな俺の心を見透かすように気遣う声が聞こえてくる。 「……別に……ッ……」 別に気にしなくていいと告げる前にのしかかっていた重みが軽くなった。 「……こうしたら痛くないので────」 そしてそう告げられると、デスクから下ろされそのまま180度向きを変えられ、 「バックからなら背中痛くないので……このまま挿れますね。」 「……ちょッ……ほし……かわ……」 背中から思いっきり抱きしめられ、すぐに後孔へとそれがあてがわれる。 「……ッ……んんッ……!!」 「…………ッ……すんなり……入りました……よ……」 「……ッ………実況しなく……いいっつーのッ……!」 「だって……」 だって、嬉しくてと耳元で囁かれ腰を突き動かされると俺の身体も再び熱く疼いていく。

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