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甘い罠 13

マジありえねーだろ…… 俺は本来、こんなに早くイくことはない。 どんなにフェラが上手い女にされてもそれでイったことはなかった。完勃してせいぜい先走りが滲むくらいだったのに…… なのに………こんなに早く…… 「………濃いですね。最近してなかったんですか?」 ドロリと口端から零れた俺の精液を手の甲で拭いながら、立ち上がり平然と問い掛けてくる。 「………ッ…ハァ…ハァ…う…うるせーよっ…おまえに関係ねーだろっ。」 「そんなことないですよ。これからは僕が先生のセフレになるんですから、溜まってきたら遠慮なく呼んでください。」 「………ッ……ムカつく…」 確かに最近は遊んでなかったし…一人で抜くってのもしてなかったから濃いのは当たり前だが、こいつに俺のセックス事情まで知られるなんてなんかムカつく。 しかもフェラであっさりなんて……いい大人が情けない。 「そんな顔で言われても説得力ないです……僕も我慢出来なくなるじゃないですか。」 どんな顔だよ、なんて考える間もなくすぐに口を塞がれ、俺の手を取り星川は自分の下半身を触らせてきた。 「……おまっ……ッ…」 そこは布越しでも分かるくらいガチガチで、俺の指先の腹が当たると更に固さを増すかのようにびくついてくる。 「……先生────」 そして咥内に広がる独特な青臭さとざらりと絡み付く舌と、その合間に俺を攻め立てる艶やかなその声。

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