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甘い罠 19
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「……んッ……待てっ……ッ」
俺の首筋は多分…すごいことになってるだろう。
承諾してしまったのは俺だから仕方ないが、
「おまっ…ッ…いくつ跡付けたら気が済むんだよ…!」
キスマークって、一つ付けることに意味があるんじゃないのか?
違う…のか?!
「僕のって印です。沢山付けないと、先生…油断出来ないから…」
俺の所為かよ!!
跡を残した場所を優しく舐め、また違う場所に跡を付ける。
それは歯痒くて、妙にゾクゾクする行為。
そして、下半身は俺の大嫌いな素股が続行されている。
しかも、太股辺りだった星川のモノが段々と股近くまで迫ってきて、本格的な素股になりつつある。
「……くッ…もうッ…や…ッ」
「やだ?」
「やだ……って……ッ」
「じゃあ、もっと足閉じてもらわないと…これ、ずっと続きますよ?」
そう言って俺の股すれすれを熱いモノがぬるぬると出たり入ったりを繰り返す。
「だ……から、やめれば…ッ…いいこと…だろッ…」
「やめたとして、お互いこの熱を鎮めることなんて出来ないじゃないですか。先生だってココそろそろ限界でしょ?」
言ってることは正論だ。
止めたとしてこの状態を正常に戻すなんて……多分、無理。
でも……
「す…または…イヤッ…だ…んッ…」
嫌だと必死に抵抗しても腰を動かす速度は変わらないし、むしろさっきより速くなった気さえする。
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