97 / 190

儚い感情 30

「や……だッ…」 「さっき出したのにもうこんなじゃん。もっと気持ちよくしてあげるから…ッ……」 椅子に座ったままの俺に膝まずき、俺のを咥えながら洵也が熱っぽく見上げてくる。 言うようにさっき吐き出したばかりなのにもうガチガチで、こいつの咥内の熱と視線と声で…… 俺は無意識に声をあげてしまう。 「……んッ…んッ…」 声を圧し殺してもどうしても漏れることに、僅かな理性で手で口を塞ごうとしても、もちろん阻止され…… 「我慢しないで、声…出して。俺をもっと感じて…俺にもっと夢中になって……」 取り払われた手首を強く握りながら、俺のを口から離し上目遣いでそう熱く囁いてくる。 「……とろんとした目してる。気持ちいい?」 そしてそのまま俺を見つめ吐息混じりにまた聞いてくる。 「………………」 「答えなくても別にいいけどさ。だけど、これからもっと気持ちよくさせるから。」 「……おまッ……んッ……」 まさか、ここでこれ以上する気なのか…… 聞こうと口を開こうとしたらその口を洵也に塞がれ激しいキスをされた。 俺は掴まれた手首を振り払うことも出来ず、されるがままに確実に流されていく。 どうしてこうもいつも俺は… 自分の意思の弱さに絶望する傍らで短く息を吐くと、洵也の唇は離れ再び腰を下ろし俺のを口に含んだ。 そして俺はまた絶頂へと上りつめていく。 「あッ……ああッ…もッ…」 「……ッ……我慢しないでいいよ…出して」 「ああッ…あああッ……!」 そして喉の奥までく咥えられたまま、舌先で裏筋をなぞられきつく吸われた瞬間…俺の熱くガチガチのは洵也の咥内で勢いよく弾けた。 「………ッ…はぁ…はぁ…んんんッ…!!」 そんな脱力しきった俺を見上げ、洵也が一瞬ニヤリとしてから立ち上がると…そのまま、俺の唇を塞ぎ今出した白濁を口移される。 「ッ……!!まっじーよッ…!何してんだ!!」

ともだちにシェアしよう!