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LessonIV 蒼い純情 1

「………先生?せ、先生?」 「……あ、すまん。なんだ?」 「だから……先生って免許とか持ってたんですね。」 「あ、一応な」 次の日、俺は予定通り星川との約束のために滅多に乗らない愛車を持ち出し、待ち合わせ場所で星川を拾って海へと出掛けた。 そして、車内は…相変わらず微妙な関係な俺たちだから空気も微妙なわけで。 昨夜のこともあり、頭ん中がぼんやりしている俺は、星川に気を遣う余裕もなくただ運転と質問に答える最低な態度をとっていた。 「なんだか、こうして出掛けるのもいいですね。」 「……あ、あぁ。」 「でも、夕方は天気が崩れるみたいなので、早めに海に行きましょうね。」 「そ…そうなのか?」 「昨日天気予報で言ってましたよ?知らなかったんですか?」 「……知らない」 「先生ってそういうのあんまり気にしないタイプですよね。あ、一応傘は持ってきましたから大丈夫です。」 「おまえはそういう所、しっかりしてるよな。」 「別に普通です。あ、でも…先生と一緒だからいつもよりは念入りに天気予報チェックしましたけどね。」 「それ…どういう意味だよ。」 「いえ、別に。」

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