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第354話 塩チョコ
【斗織Side】
乳首を散々弄って舐めて、これ暫く腫れ治まんねーんじゃねェか?ってくらい構ってやってから、下にグリグリ押し付けられてたトロトロのモノにもチョコを垂らした。
尻の方まで溢れてる先走りがチョコソースを巻き込んで、敷いたバスタオルに染み込んでく。
ハナから汚すつもりだったから、チョコソースが付いても構わないように栗皮色の洗える長着を選んだ。
当然、替えの長着と寝間着の浴衣も用意してある。
「ヤベ…、塩チョコだ」
「んぁっ、……んぅ~っ、らにそれぇ…」
すっかり舌の回らなくなった蕩けた顔で責めるように見られたって、全く怖くねェし。寧ろ逆に煽るだけだっての。
「先走りと混じって、チョコソースが甘じょっぺェ」
「っ……も、……ばかぁっ」
訊かれたから答えてやったのに、貶された。
「んだよ?お前も試してみるか?」
「うぅ………、みるぅ」
意外な返答に驚いたが、吃驚した事がバレんのも格好悪ぃ。
「ほら、舌出せよ」
平然と笑ってみせて、遼の口元に、先から垂れた透明の汁とチョコソースを掬って近付けた。
「やらぁ」
自分からやるって言ったくせに、イヤイヤと首を横に振る。
「とぉるのち◯ちんから、ちょぉらい」
「………………」
「………とぉる…?」
「………先にお前を食ってからなッ」
「ふっ…ぅぅン…っ」
何口塞いで声殺してんだよ。
そんなんされたって可愛いだけだっつの。
桜色に染まる肌に斑点模様に飛んだ茶色。
綺麗なものを穢してるようで、スゲーぞわぞわする。
態とジュブジュブ音を立てて口淫してやれば、口の中で硬さを増すモノはそろそろ限界を告げ………
「っ…は…、あぅっ…ん、とぉ…イッちゃ…」
「なら少し我慢してろ」
「くぅーん…っ」
口を離して根元を握ると、遼の口から刹那気な声が漏れた。
つか犬か!?くぅーんって。
流石に今のは予想外で、俺から出た先走りが長着を内側からちろっと濡らした。
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