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第12話
もう遅い時間だったから颯を寝かせてから2回目のシャワーを浴びた。
2回目のシャワーは最初は冷たかったけれど次第に温かくなっていった。
シャワーを浴び終えて疲れていたからかその日はベットに入ってまもなくして意識が途切れた。
ふっ、と意識が浮上した。
もう朝だった。
二段ベットの下で寝ている颯はもう居なかった。
ベットから降りてリビングに向かった。
そこにはご飯を食べている颯と叔母さんが居た。
叔母さんは僕を見るとおはよう。とだけ返してくれた。
僕も、おはようございます。と言って颯の前の席に座った。
ご飯を食べている間視線を感じたがよく分からなかったから放っておいた。
ご飯も食べ終わり、学校に行く準備が整ったからいつも億劫な気持ちしかない学校が昨日の颯が言ってくれた言葉のおかげで少し気持ちが軽くなった気がした。
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