150 / 379

第150話 R18(和希)

拓真の髪と体を洗ってやり、もちろん手の甲に付いた口紅も解らないように洗った。 化粧と香水の匂いと口紅も全て消え、少し気分も浮上していた。 「和希、今日も大事な所は後回しなんだな」 俺の唇を指でなぞり期待した目で見ていた。 何も言わず、拓真の指を舌で舐め咥内に入れ、フェラを思わせる舌使いをして、上目遣いで拓真を挑発する。 「うわぁ、ヤベッ、和希。ヤラシ過ぎ。もう、待ちきれない。和希、口で。な」 咥内から指を抜き、俺の両肩を手で跪けと押す。 その行動に抗わず従い、拓真の男根の前に跪く。 拓真の腹に付くような勢いの男根を、手で軽く2~3回扱き上目遣いで 「拓真、凄い。大きくなって硬い」 俺を真っ直ぐに見て 「はあ、和希の事考えて、もう、こんなんなってる。はあ、手も良いけど早く口ん中入れて」 少し意地悪したくなり、扱く手をそのままに、わざと拓真の陰毛にキスし男根の周りと内腿にもキスし焦らす。 「はあ、和希。焦らすなよ。もう、我慢出来ねえ」 俺の頭を掴み強引に、咥内に男根を捻じ込んできた。 「はあ、あったけぇ。和希が悪いんだからな、焦らすから。舌使って唇締めろよ」 言うなり俺の頭を前後に振り腰を使う。 「……んん…」 「苦しいか?悪い。我慢しろ。ああ、気持ちいい。舌も良い」 シャブジュブ……ネチョネチョ…ジュルジュル 腰のピストンが早くなり限界が近い事が解り、尚更、唇で締め喉を開き奥まで入れようとする。 「和希のフェラ最高だ。今までで1番上手い。はぁはぁ…もう…逝くぞ」 目の前で激しく出し入れする男根を見て、拓真を上目遣いで見ると拓真も俺を見ていた。 見つめ合い 「その上目遣い、ヤバいって」 俺は目を逸らさず拓真を見ていた。 「ああ、和希、逝くからな。…あっ…うう…逝くぅ…ぐっ…うぅ…うっ」 俺の咥内に白濁を放す。 ゴクゴクと飲み込むが飲み切れない白濁が口元から垂れる、それを指で掬い取り拓真の目を見てわざと舐める。 「はぁはぁ…和希、気持ち良かった…はぁはぁ……和希、その仕草ヤバいって…はぁはぁ」 逝ったばかりの拓真の男根を掴み先端に溜まっている白濁をチュウッと吸い取り芯の残ってる男根を扱き催促する。 「はぁはぁ…和希も待ち切れないか?ベットに行ったら俺寝ちゃうから、ここで良いか?」 「いいの?疲れてるんじゃない?」 拓真を気遣う振りで、扱いてる手はそのままだ。 「確かに疲れたが和希が欲しい。和希も欲しいんだろ?」 「ごめんね。拓真が居なかったから寂しかった。だから、拓真を感じたいし欲しい」 俺を立たせキスし咥内に舌を入れ、少し顔を歪ませ 「自分の精液の味する、マズッ」 唇をくっつけたまま話す。 「もっと、味わって」 唇を離さず言って、拓真の咥内に舌を入れ絡める。 クチュクチュ……絡めて離しまた絡める。 唇を離し俺の乳首に舌を這わせペロペロと舐め舌で弾き甘噛みする。 「…あっ…たくまぁ…いい…感じ…る…あん」 「気持ち良さそうだな。乳首好きな」 チロチロ…ベロベロ…チュウチュウと吸う。 耐え切れず拓真の男根を扱く。 「はあ、和希、触るとヤバいって」 「はあん…たくま…もう…大きい…すご…あん」 「煽る事、言うなよ。挿れたくって我慢してるんだから」 「我慢しないで挿れて、お願い」 「まだ、和希の解して無い」 「あぁ…さっき、拓真のフェラしてる時…ん」 俺の後孔に指を入れ 「何?フェラしてる時、自分で解してたのか?柔らかいぞ」 恥ずかしくって赤くなり 「ふうん…あぅ…だってぇ…欲しい…あん…挿れてぇ…あぁ」 拓真は自分の男根にボディソ-プを、たっぷりつけ、俺を壁に向けさせ背後から、両手で乳首を弄り、俺の内腿に男根を出し入れする素股だ。 俺の裏筋と袋に当たり凄く気持ち良い。 「あぁあ、拓真、裏筋あたるぅ…いいもっと」 「俺も気持ちいい、和希のと当たっていい。もっと腿締めろよ」 「んん…あん…当たってるぅ…いい」 「はあ…いい…けど…これで終わりたくねぇから、挿れるぞ」 「あぁ…いい…お願い。挿れてぇ」 乳首を弄ってた手で、俺の腰を持ち狙いを定めて 「挿れるぞ」 一気にズブッズブッズブズブ…… 「ひいぃ…あぁあ…うぅ…」 少しの痛みが、拓真を受け入れてると実感した。

ともだちにシェアしよう!