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第180話 R18発散(拓真)

「あぁん…うぅん…もっと…感じ…るぅ」 自慢するだけあって、デカイ胸を揉み顔を埋めて乳首を転がす。 女の胸はこんなに柔らかかったか? 和樹と付き合う様になって、1年近く和樹以外を抱いてなかった。 胸が無くとも感度の良い乳首を、女の柔らかな胸を揉みながら思い出していた。 「もっと触ってぇ~…あん…メチャクチャにしてぇ~…いい…あん…ぁあ」 「デカイ胸だなぁ~。この胸で、どれだけ男を惑わしたんだ?」 デカく柔らかい胸を強く揉むと、面白い様にグニャグニャ~と形が歪になる。 「ぁあん…いい…も…感じるぅ」 自分からホテルに誘うくらいだ、男慣れしてる。 「拓真ぁ~、挿れてぇ~…もうグジョグジョで…早くぅ~」 柔らかい胸から手を離し、こいつ相当好きモノだなぁ~と頭の片隅で思った。 「早いな。まだ胸しか触って無いのに」 「合コンの時から…あん…も…拓真とシタかった…あん…早くぅ…挿れてぇ~」 「ふ~ん、合コンの時からねぇ?相当、俺とヤリたかったんだ?」 ベットの上にあるコンド-ムを手に取り、俺の男根に装着した。 「挿れて欲しかったら、四つん這いになれよ!」 ベットの上で四つん這いになり「早く.早く」と尻を振り急かす。 膣に切っ先を宛てヌルヌルと擦り焦らす。 「拓真ぁ~、焦らさないでぇ~早くぅ、挿れてぇ~」 「挿れて欲しかったら、自分から挿れれば良いだろ?」 擦りつけるのを止め、ジッと先を宛て待つ。 俺の男根にグッと穴を押し付けグヌャッグググ…ズブズブズブ…見事に這入っていく様子を見ていた。 「ああぁ…這入ってる…くる…ぁあん…あん」 「すげぇ~な。俺のが飲み込んでいく…ヤラシイ~」 俺は動かないが、どんどん俺の男根が膣に飲み込まれていく光景が厭らしく興奮してきた。 「いい…動いて…メチャクチャにしてぇ~」 「動いて欲しいなら、お願いしろ!」 「ぁああ…お願いします。動いて…下さい、メチャクチャにして下さい」 膣の中で蠢きヒダが堪らない。 「仕方ねぇ~な。動いてやるからキツく締めろよ」 この時は、沙也加とかどうでも良く、ただの雌と言う認識しか無かった。 気持ち良くしてくれる女、それだけだ。 背後から腰を持ちゆらゆら揺すり、俺も腰を使う。 パンパンパン…ガツガツガツ…… ズブズブズブ…ズボズボ… 尻を軽く叩き「もっと締め付けろ!」 この時は女の事なんかどうでも良く、自分の快感だけを追った。 「いい…ぁあ…いい…もっと.もっと…はぁん…」 「もっと?相当好きモノだな?これで良いかよ!」 激しく腰を振り、女が我慢出来ず尻だけ浮かし自分で乳を揉んでいた。 「オラ.オラ…どうだ?」 「んぎゃああ…いく…いく…あああ」 逝った女の腰をガンガン打ち付け、俺も逝った。 「ぐっ…うっ…うぅ」 女はグッタリとベットに突っ伏し、俺は荒い息の中で膣穴から男根を抜いた。 「ぁあ…ん」 「はぁはぁはぁはぁ……」 コンド-ムの中には精液がたっぷり入っていた。 それを見つめ段々と酔いも覚め冷静になると、自分がシタ事に後ろめたさが生まれた。 ……浮気しちまった。 合コンで盛り上がり酔ってたからって、いやそれもあるが寂しかったんだ。 女が……沙也加か。 沙也加が上体を起こし、俺に抱き着いてきた。 「拓真く~ん。すごい良かったぁ~。拓真君って見た目も俺様だけど、ベットでもそうなのねぇ~。新鮮で良かった」 「…………」 抱きしめる事もせず放っておくと、ベラベラと話す。 「ねぇ~。また会わない?携番交換しない?」 「しないし会わない」 「そう言う所も俺様なのぉ~。じゃあ、これあげるから、いつでも掛けて来てぇ~」 そう言う女をベットに置き去りにし、俺はそそくさと服を着ると、手にメモを握らされた。 「俺、1回寝ただけで、彼女面されたりつけ回されたりするのは迷惑だから。じゃあ」 言いたい事を言って部屋を出た。 後の事なんか知ったこっちゃねぇ~。 ホテルの帰り道で握らされたメモを見ると、携番が書いてあった。 「面倒くせぇ~」 破り捨て道端に捨てた。 携帯を見ると和樹からの連絡は無かった。 「連絡…無いか」 虚しくなったが、それでも女にイライラをぶつけて少しスッキリした。 この事が切っ掛けで和樹に悪い.後ろめたいと思いながらも、ストレス発散に度々浮気する様になっていった

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