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第199話 R 18(拓真)

部屋に入って待ち切れず、玄関で靴を脱ぐ暇も与えず直ぐに和樹の腕を取り両手を壁に押し付けて唇を奪った。 「んん…たくっ…ま」 咥内に舌を捻じ込み傍若無人に舌を絡めて唾液を吸う 行成りで驚き少し抵抗を見せていたが、その内に俺のなすままにされていた。 やっとキスできた。 キスしたかった。 和樹に触れたかった。 その思いが、自分のテリトリー内に入ると抑えが効かなかった。 もう、誰の目も気にする事が無い。 この3日間は和樹を離さず部屋から出さない。 クチュクチュ…ジュルジュル…レロレロ…クチュクチュ…… チュっと最後にキスし唇を離すと、余りの激しさに和樹がガクッと俺の胸に凭れて息を切らしてる。 「ずっと和樹を抱きたかった。良いだろ?」 俺の胸に凭れながらコクっと頭を縦に振った。 俺は和樹を抱き抱え寝室に行きベットに押し倒した。 「この2週間和樹に早く会いたいって、そればっかり考えてた。会ったら歯止めが効かない、覚悟しろよ」 「俺も拓真と会いたかった」 あ~和樹も同じ思いで居たんだと思ったら、和樹の唇を塞いでいた。 頬から耳の裏そして首筋とキスと舌を這わせる。 和樹の服に手を掛け脱がすと、細い体と首元には俺が去年クリスマスプレゼントしたネックレスがぶら下がっていた。 それを手に取り、セックスする時にそれを身に付けてるのを見るとホッとする。 今日も付けてくれてる。 「拓真、これね、俺の御守り。不安な時、これを服の上からでもギュっと握りしめると安心するんだ。拓真が側に居る気がする。会社面接でも、そぉっと手を当ててから面接を受けてる」 「そうか」 俺は和樹がそこまで大事に思ってくれる事に、感動して素っ気なく言ってしまった。 和樹が俺の服に手を掛け脱がす。 「拓真もいつも付けてくれて嬉しい」 俺もペアのネックレスとブレスレットは肌身離さず付けていた。 それは和樹以外の女を抱いた時も……。 「俺もこのネックレスは大事にしてる。もちろん和樹から貰ったブレスレッドもな」 「うん。嬉しい~♪」 微笑む和樹の頬を撫で 「これからも、ずっと一緒に居よう」 微笑みから泣き出しそうな顔で笑った。 「うん.うん! ずっと一緒!」 約束の意味で唇に誓いのキスをし、和樹の小さな体をあったこっち触れた。 「たく…ま…ん…くすぐったい」 「感じてる癖に?」 和樹が好きな乳首に舌と指先で甚振(いたぶ)り、和樹の乱れる姿に興奮が増す。 強めに乳首を弄り優しく舌で舐め回す。 「ああ…うう…あぁ…いい…たくま…んん…もっと触って…ぁあん…あん」 和樹の気持ち良さそうな声に、俺の舌と指先で感じさせた。 ペチャペチャ…レロレロ…クリクリ… 硬く立ってくる乳首に軽く噛む。 「いっ…ああ…だめ…うう…はぁ…ぁあ」 乳首から離れ下へ下へと舌で伝い、手の平で和樹の体の感触を確かめる。 感じ易い体は小さな喘ぎが止まらない。 和樹の後孔にロ-ションをつけた指先を入れ、キツイ中を指を入れ進める。 「きついな」 「ぁあん…あぅ…うぁ…ん…ぁあん」 抜き差しを始めしこりを強く押す。 「やぁあ…そこ…ぁあ…だめ…あん…」 しこりを掠めながら抜き差しを繰り返すと、和樹の細い腰も俺の指に合わせて揺れる。 グジュグジュ…ヌチャヌチャ…グジュグジュ… 厭らしい音と和樹の気持ち良さそうな喘ぎ声に、そろそろ俺も下着の中で熱り立ってる男根を解放したい。 和樹の中に挿れたい。 キツイ中を掻き回したい。 自分のボクサーパンツを片手に器用に脱ぎ捨て、既に勃ち上がって我慢汁を垂らす男根を軽く扱き、和樹の後孔に宛行い我慢出来ずに一気に突き入れた。 「ぎゃああ…ぁあ…」 一突きしただけで、和樹は白濁をピュッ.ピュッドバッと放った。 「はぁはぁはぁ…ごめん…はぁはぁ」 「待ち遠しかったのか?ん…今度は俺も気持ち良くしてもらう番だ」 和樹の荒い呼吸を気にせず、自分の快感を優先させた 細い腰を持ち上げ、上から振り下ろすように突きガツガツ……突き挿れた。 「くう…最高~! 中、キツっ。うっ…もう少し…いい…くそぉ…良すぎだ」 俺の腰の揺れの激しさに、和樹の細い体が面白いように揺れた。 ガツガツ…ズブズブズブ…ガツガツ…… 「ああ…だめ…はげし…ぁあ…あん…ぁん」 仰け反り、小さな尻に力を入れ孔の中がキュっと締まった。 「俺も良い…保たねぇ~中に出すからな。受け止めろ」 ラストスパートを掛け腰を我武者羅に突き挿れた。 「くう…くっ…んぐぅ…うっ…うう」 宣言通りに、和樹のキツイ締め付けの孔に白濁を注ぎ込んだ。 全身から力が抜け和樹の体に覆い被さる。 「はぁはぁはぁ…はぁ…最高~に、気持ち良かった…はぁはぁ」 「………」 返事が無い和樹の顔を見ると飛んでいた。 「久し振りでガンガン攻めちまったからな。気持ち良すぎて止まらなかった」 意識の無い和樹の顔はセックスの余韻で色っぽい顔を見せ黙ってその顔を見つめていた。 いつもは子供っぽいがセックスの最中は艶が出る。 ギャップ有り有り~だろ、普段の和樹からは絶対見られない顔を俺だけが知ってるんだ。 愛おしく感じ抱きしめた。 この日から俺達の濃い蜜月の時間が始まった。

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