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第203話 蜜月?④R18(和樹)
激しいセックスで疲れて、2人共その後は爆睡してた。
変な時間に寝たから、夜中に目が覚めた。
俺が起きた気配で、拓真も目が覚めたみたいだ。
「和樹、どこ行くんだ?トイレか?」
「目が覚めたから、どうしようかなって。拓真、テレビ見てもいい?」
グッと伸びをしてる姿を見て、拓真も起きるのかも。
「んん~、俺も目が覚めた。一緒にテレビでも見るか?」
「うん」
「和樹、これ着ろよ」
拓真が着てたTシャツを渡された。
「うん、いいけど…」
「彼シャツみたいで可愛い~じゃん。下は履くなよ」
「ええ~、やだ~よ~」
「俺がして欲しいって言っても。ま、和樹が嫌でもやらせるけどな」
拓真は時々こんな変態チックな事をさせる。
言い出したら聞かない拓真だから諦めた。
「解ったよ。拓真って、そう言う所あるよね?」
「どう言う所?」
拓真のTシャツを着ながら、どう言おうか考えた。
変態チックって言ったら、もっと酷い事しそうだと考えて違う事を言った。
「拓真って、俺様って事」
「今更だろ。俺は自分のやりたい事しかしねぇ~し」
「だよね~」
拓真は上半身裸でハ-フパンツだけ履いた。
でも、上を俺が下を拓真が着るのって、恋人ぽくって良いかも。
変態じゃなくロマンチックなのかも。
「じゃあ、テレビ見るか?こんな時間じゃあ良い番組してねぇ~かもな。通販とかかもな」
話ながら、リモコンを操作しテレビの画面が次々と変わり止まった。
「おぉ、テニスの試合やってるぞ。ツアー大会じゃん。見ようぜ」
「うん」
テニスをする俺達は熱くなるのも仕方ない。
たまたま拓真が好きなテニスプレーヤーが試合してた
「すっげぇ~よな。やっぱ上手い」「あのサ-ブは絶対取れない」「ストロークもすげぇ~」「あそこでスピンかけるのかぁ~」
拓真が珍しく熱く語ってた。
サ-クルでも上手いし、本当にテニスが好きなんだ。
拓真の楽しそうな姿を見てるだけで、こっちまで楽しくなる。
俺も一緒になって応援した。
なんか、こんな感じも楽しい♪
前の俺達に戻ったみたいだ。
俺も拓真もテレビに釘付けで応援した。
俺達が応援したテニスプレーヤーが勝って、大喜びでハイタッチした。
応援してたプレイヤーが勝って嬉しかったのか?試合の解説や感想を楽しそうに俺に語ってる拓真の話を聞いてるうちに、俺ははしゃぎ過ぎて拓真の話が子守歌の様に聞こえ眠くなってきた。
拓真の声が遠くに聞こえる、ヤバイッ眠い。
俺はそのままソファで拓真に寄り掛かり眠ってしまった。
幸せな夢を久しぶりに見れるかも……。
どのくらい寝てたのか?
気持ち良い~夢だった。
凄~くHな夢で、俺の男根に何か纏わり付いて、下からねっとりとした何かが……ぁあ、何だろうめっちゃ気持ち良い~♪。
夢?夢か。
気持ち良くって、腰が自然と揺れる。
はあ~ん、気持ちいい~♪
「そんなに気持ち良いか?」
誰かの声が聞こえる。
「まだ、眠ってんのか?」
はっきりと聞こえハッと目を開け、声のする方に顔を向ける。
「ん…起きた?」
そう言ってペロペロ…レロレロと、俺の男根に舌を這わしていた。
「た、拓真~、何.何してんの?」
俺の男根に口をつけたまま
「和樹、うとうとしてると思ったら寝ちまった。和樹の可愛い寝顔見てたら、悪戯したくなった」
「悪戯?だって、もう何回もシタじゃん」
「細い足見て、ちょっと触ったら止まんなくなった。そう言えば、フェラはまだだったと思ってペロペロ舐めてたら、和樹が腰振ってきて‘気持ち良い~’って言ったから、つい俺も力が入った」
「声に出てた?俺、てっきりHな夢を見てるんだと……」
「夢のような心地にしてやるから」
そう言って、俺の男根を咥内に飲み込んでいった。
「あぁ…気持ち良い~…拓真…いい」
ジュボッジュボッジュボ…ジュルジュル……レロレロ…
拓真の口の中が……あの拓真が……そう思うだけで逝きそうだ。
「んん…そこ…ぁあ…いい…拓真ぁ~」
「いひでも、いってひいじょ」
咥えて話すから拙い喋りで可愛い~。
唇をキュッと締めズボッズボッ…レロレロ…中で舌を使われ気持ち良い~。
「ぁあ…拓真ぁ…でちゃう…いい…あっ…」
「だひゃぇ」
拓真が頭を上下に激しく振りジュボッジュボ…音を立て出し入れする。
「も…だめ…いくっ…いくっ…あぅ…うっうぅ」
拓真の咥内に白濁を出してしまった。
気持ち良かった~と思ったのもつかの間で、焦って拓真を見た。
拓真はニヤっと笑い、口の中をわざと見せて俺の目の前でゴクっと飲んで見せた。
「た、拓真!」
「薄いなぁ~。昨日からヤッてるから当たり前か」
「やだ~。言わないでよぉ~、デリカシーが無いんだから」
ニヤニヤと拓真の厭らしい笑いで、これだけで終わらないと嫌な予感がする。
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