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第224話 最低な男?(拓真)R18

和樹が大変な目に合ってるとは知らずに、その頃俺はラブホテルのベットに座り、相手に自分で解す様に言いフェラさせて居た。 俺のモノからチュパッと口を離し、俺を見つめ厭らしく微笑み 「それにしても変な趣味だね。オナニーしてる姿に興奮するなんて」 「いいだろ。ほら、口が疎かになってるぞ。解さないと俺の挿れてやんないからな」 「んもう、解ってるよ。んぐぅ…」 そう言って、また口に頬張った。 良い子だと、上下に動かす頭を撫でてやる。 俺がこういう行為をする事に嵌ったのは、莉久との2回目のセックスからだ。 フェラさせ気持ち良くなり始めた所で莉久との2回目にシタ時の事を思い出してた。 あの時は酔った勢いでラブホテルに入ったのは良かったが、いざって言う時に躊躇してしまった。 前回は泥酔い状態で莉久を和樹と間違えてたからだ。 今は酔ってるとは言え、まだ意識はある。 ボーっとしてベット近くで立ち竦む俺に、莉久が服を脱ぎながら話してきた。 「何?怖気付いた?もう、こっちはその気だからね。んもう、それなら服を脱いでそこに座ってよ~」 怖気付いた?と言われムッとしたのもあり、言われるがまま服を脱いで全裸でベットに上がり足を伸ばし座った。 裸の莉久が俺の足元からにじり寄り、足の間に陣取った。 クスクス…クス… 「何、笑ってんだ?」 「だってぇ~、拓真の縮こまってんじゃん。やっぱ怖気付いたんでしょ?」 「そんな事無い! お前がデカくすりゃ良いだろ?」 言われっぱなしは癪に触り言ってやった。 「それもそうだね。僕のフェラは上手いよ」 そう言って、どこから持ってきたのか?小さなボトルから液体を取り出して、手に垂らし自分の指に絡めていた。 ロ-ションか? 常備してるって事か? 莉久の遊び慣れ手慣れた動作に感心した。 「いくよ」 俺の前で唇を一舐めし、顔を俺の男根に近づけペロペロ…舐め始めたと同時にロ-ションで濡れた指を、自分の後孔に持っていき解し始めた。 その光景に驚き……でも、興奮し一気に俺の男根が勃ち上がってきた。 「ん…あぅん…あぐっ…んふ…あふ」 言うだけあって、フェラは上手かった。 喘ぎながらフェラする莉久にまたまた興奮し、これなら和樹以外でもヤレるとその時に学んだ。 あれ以来、男とする時には和樹に似た雰囲気.体型の奴を選び、必ずフェラさせ自分で解す事を言う事にした 目の前の奴も、和樹より少し背が高いが童顔だ。 店で誘いを断って居た俺は今日は無理だと諦めた頃に誘われ、隣で飲み始め「この後、どう?」と誘われた 終電も無くなり、ラブホに行く事になった。 「ぁ…んくっ…」 ジュボッジュボ…ジュルジュル…チュパチュパ… 「ぁん…んぐぅ…ぁあ」 解しながら喘ぐのは誰も変わらないなぁ~。 楽で良い、俺は自分の快感に集中できた。 「ああ…いい…気持ち良い~」 褒めれば気分良く益々激しくなるフェラ。 あ~いい~♪ ジュボッジュボ…レロレロ…ジュルジュル… チュポっと口を離し目を潤ませ顔を上げ話す。 「ぁん…ぁ…拓真ぁ~…も…ぁあ…挿れてぇ~」 「ん…解った」 俺は男根にゴムを付け始めた。 「ぁ…生で」 「エチケットだからな」 これも莉久の時にそうする様にした。 和樹以外に生で挿れたく無い気持ちと和樹に悪いと、多少の罪悪感があったからだ。 シュルシュル…とゴムをつけ、上に乗るように託した 俺の股に跨り、俺の男根を後ろ手に持ち位置を定めズブズブズブ……ズンと全てを納めた。 「あああ…いい…すご…ぁん」 「うっ…きつい…ぐっ…動け!」 体を上下に動かし揺れエロく腰を動かすのに合わせ、ベットのスプリングを生かし下からズンズン……突く。 「ぁあ…いい…感じるぅ…はぁん…あん」 「俺も良い~。すげぇ~いい」 ヌチャヌチャ…ズンズンズン…スボッスボッ… 「ぁあ…逝く…逝くぅ…うっ…うぅ」 「ぐっ…うがっ…うっ」 同時に白濁を放った。 相手が放った白濁が俺の腹に飛んでいた。 暫く息を整えて、白濁を近くのティッシュで拭き取った。 「すごっ…良かった~…まだ…イケる?」 「ああ」 ズボッと抜き、ゴムを俺の男根から抜き取り結んでゴミ箱に捨てた。 「綺麗にしてくれ。そしたら回復する」 「んもう、何から何まで世話やかせるんだから」 そう文句も言いながらも、嬉しそうに芯を持つ俺の男根をペロペロ…綺麗に舐め取る。 刺激されグッグッ…と力が漲ってきた。 頭に手を掛け口を離させ、ゴムをつけ直し数回手で扱き硬くする。 「準備はOKだ。今度は後ろからな。そこで四つん這いになれ」 「うん♪」 素直に四つん這いになり尻だけを高くし、こっちも準備は万端なようだ。 腰を持ち後孔に俺の男根を宛行いグッと腰を入れズブズブズブ…一気に挿れた。 「あああ…すごっ…あぁ…くぅ」 「くう~締め付けてくるぅ」 相手の事などお構い無しに、自分の快感を追う。 ズブズブズブ…パンパンパン…ジュブジュブジュブ…… 「んぐぅ…やっぱ、この締め付け最高~♪」 「あぁん…はぁん…すご…あん…いい」 「俺も…すっげぇ~いい」 パンパンパン…ガツガツ…ズブズブズブ……パンパンパン…… 目を閉じ、和樹を思い描き腰を振り続けた。 「ああ…いい…も…逝くぅ…うぅ」 「くう…もう少し…あぅ…気持ち…いい…」 ガツガツ…パンパンパン…ズブズブズブ…… 「そんな…激しく…ああ…ん…だめ…逝くぅ…うっ」 中の締め付けが激しくなり、堪らずに俺も白濁を放った。 「ぁ…ああ…うっ…うう…かず…うっ」 気持ち良かった~♪ この日は終電も無いからそのままラブホで過ごし、相手とは朝にラブホの前で別れた。 和樹に大変な事が起きてる時に、こうして俺は男とのセックスの方法を学び、和樹以外とも遊びでスルようになった。 寂しさを埋める為の遊びだが、少しの罪悪感も感じてたが、男とのさっぱりとした後腐れの無いセックスの楽しさも覚えつつあった。

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