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第254話 クリスマス間近④R18(和樹)
拓真のアパートに着いて、直ぐに玄関でキスされた。
クチュクチュ…チュパチュパ…チュッチュッ…クチュクチュクチュ……
「ぁ…はぁはぁ…拓真…」
「和樹、ごめん。待てない。直ぐにシタい」
「俺も」
あの街路樹のイルミネ-ションを見た時から、拓真とシタかった。
靴を脱ぎ捨て、お互いのコ-トをキスしながら脱がし寝室に雪崩れ込む。
ベット脇でキスしながら、お互いの服を脱がし裸になり、そのままベットに押し倒された。
拓真の強引だけど、俺を求めてくれる事が嬉しかった
覆い被さった拓真と顔を見合わせ、俺の髪を撫でる。
「和樹、好きだ!」
その一言が凄く心に響き、俺は泣きそうになった。
「俺も拓真の事好きだよ」
「解ってるけど、やっぱ和樹の口から聞くと嬉しいな」
「俺も拓真から言われると嬉しい」
「そうか。言わなくても解ってると思ってたけど、やっぱ、言葉にした方が良いな。和樹、好きだ」
「うん.うん」
「言葉でも再確認したし、これからは体でも再確認しよう」
「拓真、ちょっと言い方がヤラシイ」
「和樹の中に這入りたくって、もう、こんなになってる」
そう言って俺の太腿に拓真の勃ち上がってる男根を腰を振って擦りつけてきた。
「あっ、凄い」
「だろ?自分から抱きたいと思うのは和樹だけだ」
「……うん」
嬉しいけど、ちょっと引っかかる……それは、いつもは相手から誘われたから?女の子とは遊び?心と体は別?そんな事が頭を掠めたけど……拓真の本命は俺だと思う事にした。
今の雰囲気を壊したくも無かった。
余計な事は考えるの止めよう。
今の拓真を信じよう。
「和樹」
拓真からの深いキスが合図になった。
クチュクチュクチュ…ジュルジュル…チュッチュッ…クチュクチュクチュ…
絡め舌.吸い付き.咥内を舐め回す。
「ぁあん…拓真…うぅん」
唇を離し、首筋から胸にかけ吸い付き舌を這わせる。
弱い乳首に辿り着くと、執拗に弄られ舐め回し吸いつかれた。
「やぁあん…だめ…ぁあ…かんじ…ぁん」
「和樹、乳首好きだもんな。良い声だ」
チュパチュパ…チュ-チュ-…クリクリ…レロレロ…
「ぁあん…いい…ん…ぁあ」
「乳首、可愛く立ってるぞ」
「やっ…言わな…ぁあ…いい…きもち…ぁん」
レロレロ…チュパチュパチュパ…クリクリ…
「ぁあ…いい…ぁん…拓真ぁ…ん…も…」
唇を離し、ニヤっと笑って俺の男根を触った。
「解ってる。ここもだろ?こっちも元気に勃ってるぞ」
シュッシュッ……数回扱かれ堪らず声が出た。
「あああ…いい…もっと…触ってぇ…ぁあ…気持ち…いい」
扱く手を止め、体を下にさげ俺のお尻を持ち上げ舌で舐められた。
ペロペロペロ…レロレロ…ペロペロペロ…レロレロ…
「やぁあ…拓真…きたな…ぁん…いぁ…いい」
「汚くない…和樹のなら…どこでも舐めれる」
一瞬、俺なら?と頭を過ったけど、拓真からの愛撫で快感が優り分散した。
「あああ…いい…んう…拓真ぁ…ぁあん」
後孔から玉袋を舐め回し、男根にも舌を這わす。
「だめ…だめ…あああ…きもち…いい…そこ…先が…ぁん…いい…すごっ…ぁあん」
上下に振る拓真の頭が動くのが見えた。
拓真が咥えてる。
そう思うと、俺の男根がまた大きくなった。
ジュボッジュボッジュボ…ジュルジュルジュル…
中で舌を使われ、敏感な先端も吸い付き舌を捻じ込まれ、また咥えられた。
レロレロ…ジュルジュルジュル…ジュボッジュボッジュボ…
気持ち良い~。
「ぁあん…拓真ぁ…いい…気持ち…いい…ぁん」
後孔にも指を入れられ、前と後ろの両方を攻められ、もう気持ち良い事しか考えられず快感に溺れた。
「ぁあ…前も…後ろも…ぁん…いい…そこ…やぁあ…いい…ぁあん…そこ…いい」
レロレロ…ジュルジュルジュル…ジュボッジュボッジュボ…
グジュグジュグジュ…ズズズ…ズブッズブッズブッ…グジュグジュグジュ…
厭らしい音が響き耳に届きもう拓真が欲しい。
「あああ…拓真ぁ…もう…挿れてぇ…ぁあ」
ジュボッと口を離し、口元を乱暴に手で拭う拓真をカッコいい~と見惚れた。
俺の腰を持ち後孔に拓真の男根の先端を宛行う。
「もう我慢出来ねぇ~。和樹、一気に挿れるぞ」
「ぁ…うん」
ズブッズブズブズブズブ……ズン
宣言通りに一気に挿れられ、頭がクラクラする位の衝撃だった。
「んあああ…ぁああ…たくま…ぁあ…くう…すごっ…奥まで…あああ」
「和樹…少し緩めろ! きつい! くう…すげえ~良い~。堪んねぇ~」
ゆっくりと腰を振り始め、一気に引き一気に挿れを何度か繰り返し、少しずつ腰の振りを早めると出し入れも激しくなり、俺の体はガクガク…揺れ気持ち良さにもう逝く事しか考えられなくなった。
ズブズブズブ…グジュグジュグジュ…ズンズンズン…ズブズブズブ……
「いあああ…すごっ…いい…ぁあ…も…逝くぅ…うぅ…うっ…あっくぅ」
白濁を放ち、俺の腹から胸に飛び散る。
拓真は構わずに腰の振りを激しくし、しこりを掠め激しく突く。
ズブズブズブ…ヌチヤヌチャヌチャ…ズブズブ…
「くう…すげえ…締まる…もう少し…くっ」
「あああ…すごっ…あぁ…いい」
ズンズンズン…グジュグジュグジュ…ズブズブ…
「くっ…いい…うっ…逝くぅ…あっくぅ…うっ」
俺をギュっと抱きしめ、奥にズンと突き入れ白濁を放った。
ドピュ…ドクドクドク……熱い飛沫が俺の中に。
「あっ…ぁあ…」
「はぁはぁ…すげえ~気持ち良かった~はぁはぁ」
「はぁはぁ…俺も…はぁはぁ」
余韻に浸り、暫く抱きしめたまま動かなかった。
拓真の激しく求めてくるのが嬉しかった。
その日は拓真も俺も何度もお互いを求めた。
体は疲れていたけど、気持ちは充実して満たされた。
前の俺達に戻ったような気がした。
拓真、好き。
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