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第291話…1年後 ⑧ R18

「やん…海…ぁあん」 ペロペロペロ…チロチロ…レロレロ…ベロンベロン…… 後孔を舐め回し、舌先で突っつき出し入れする。 「ぁあん…や…かい…ぁん…感じ…る…ぁあ」 時間を掛け舐め回すと、少しずつ後孔が柔らかくなりヒクヒク…開いたり閉じたりする。 あ~挿れてぇ~。 でも…もう少しだ。 ペロペロペロ…クチュクチュクチュ…レロレロ… 舐め回し口を離し今度は指先を入れた。 ツプッ…グジュグジュグジュ…ジュボッジュボッジュボッ… 指先を出し入れすると、柔らかく吸い付いてくる。 良い感じだな。 「ああぁ…指が…そこ…もっと…ぁあ…擦って~…ぁあん」 しこりを掠め強く押しスリスリ…擦る。 「ここだね。和樹、気持ち良さそうだ。その顔と声を聞いてるだけで、俺も逝きそうだよ」 「やあああ…だめ…ぁあ…いい…かい…いい…」 指を増やしグジュグジュ…ヌチャヌチャヌチャ…スリスリ…出し入れとしこりを掠める。 「ああぁ…かい…ぁ…や…も…挿れて…そこ…突いて…ああ」 もう我慢の限界だった俺は後孔から指を抜き和樹の腰を持ち、充分に解れた後孔に硬く熱り勃つ俺の男根を宛てがい先端で後孔の表面をスリスリ…ペチャペチャ…ヌチャヌチャ…擦り付けた。 「くう~気持ち良い♪」 俺の先端からの我慢汁で滑りが良く快感が広がる。 「や…かい…挿れて…早く.早く…ぁあ」 先端の快感を感じてたが和樹の要望に応える。 この小さな孔がもっと.もっと俺のを気持ち良くしてくれるんだ、愛しいとすら思う。 「解った。和樹、挿れるから息吐くように」 ツプッ! 先端を挿れた。 「ぁ…うっ…」 いつも和樹は挿れる時に、少し辛そうな顔をする事を知っていた俺は暫くジッと動かずに居た。 幾ら解しても和樹の後孔が狭いのか? 俺の男根が他人(ひと)よりデカい所為なのか? 少し辛そうな顔をする。 暫く俺のデカさに慣れるまで入口付近で抜き差ししてると、それも無くなり後は時間を掛けゆっくり.ゆっくりと挿れていくだけだ。 これもいつもの事だ。 いつものように先端だけで抜き差しをしてると 「海。もう、大丈夫だから」 「解った。奥に挿れるから息吐けよ。ゆっくり挿れるから」 グジュグジュグジュ…ズリズリ…ズズズ…ヌチャヌチャヌチャ…… 狭い和樹の中をゆっくり時間掛け挿れていくと、キュッキュッ…と締め付けてくる。 思いっ切り突き上げたい衝動にいつも駆られるが…ゆっくり挿れるのも楽しみの1つだ。 和樹とじっくり繋がってると感じられる。 ズズズ…ズン。 最後だけは突いてしまうのは男の性(さが)だ。 「あ…う…ぁ…ん」 「全部、這入ったよ」 くう~狭くって締め付けて最高~だ! 俺の大きさに馴染むまで挿れたまま腰を回し、小刻みにツンツンっと突っつく。 「ぁあん…奥…ぁ…グリグリしな…ぁん…いい」 「和樹、まだ何もしてない。少し馴染むまでこうしてる」 ツンツン…グリグリ…ツンツン… 「や…感じ…る…ぁあ…もっと…もっと」 「柔らかくって締め付けて畝り…ぁあ…いい…吸い付いてくる…ぁあ…動いて良いか?」 我慢出来ずに和樹に許しを乞う。 艶やかな色っぽい顔で俺を誘う。 「海…来て…海の好きなようにして…」 普段とのギャップ萌えだな。 こうなると和樹の色気がどんどん滲み出て、俺の理性が崩され激しいセックスになってしまうのは、いつもの事だ。 「ん…動く! ずっと我慢してたからね。和樹、無理だと思ったら言えよ」 「ん……早く…海…」 和樹の細い腰を持ち直し、挿れてた男根をズズズ…引きズブズブズブ…一気に奥まで挿れ突く。 「やあああ…うう…硬い…ああ…奥まで…あたって…ぁあ」 「大丈夫か?」 「あぁ…ん…だい…じょうぶ…ぁあん」 大丈夫そうだな。 良し、思う存分動く! 腰の振りを徐々に激しくすると、和樹の小さな体もベットの上でユサユサ…揺れる。 グッグッグッ…ズブズブズブ…グジュグジュグジュ…ズンズンズン…グッグッグッ… 「ああああ…かい…そこ…ぁ…すごっ…いい…もっと…ぁあん…いい…きもち…ぁ…いい」 「俺もだ!…和樹.和樹…あ…くう…締め付けて…離さない…う…くっ」 ズブズブズブ…グッグッグ…ヌチャヌチャ…グジュグジュグジュ…ズンズンズン…ズブズブ…… くう~気持ち良い~。 絡みつき畝り締め付ける中をグッグッグ…腰を挿れ突き上げしこりを掠めまた突き刺す。 「んあああ…も…かい…おかしく…なる…ぁあ…あつい…かい…ぁ…くう…も…逝く.逝く」 「もう少し…んくっ…いい…俺も…すげっ…いい」 腰の振りをもっと.もっと激しく振り突き上げ、快感で尻に力が入る。 終わりが近い…まだ終わりたくない! ズンズンズン…ズブズブズブ…グジュグジュグジュ…グッグッグッ… 「ぁあん…かい…も…だめ…逝くぅ…うっ…うう…あっ……海…愛してるぅ…ぁあ」 和樹の男根から白濁がピュッピュッ…ダラダラ… 出て腹を濡らす。 俺は腰の振りを突き入れピタッと止め、そのまま自分の意志に反して思い掛けず和樹の後孔の最奥にドブッ…ドクドクドク…放った。 和樹の逝った時に放った言葉に一瞬固まってしまい、そのまま出てしまったのが本当のところだった。 和樹、初めて ‘愛してる’ と言った! 聞き間違いじゃないよな? これまでも ‘好き’ とか ‘大好き’ や ‘海の側に居るのが一番安心出来る’ とかは、良く言ってたし聞いてたが……まだ、そこまで気持ちがいって無いと思ってた……それでも良いと好きで居てくれるだけで充分だと思い込んでた。 いつか ‘好き’ から ‘愛してる’ に、変わるまで待つつもりで居た。 初めて聞いた不意打ちの和樹からの ‘愛してる’ の言葉が嬉し過ぎて…信じられない位に嬉しい。 やっと、これで本物の恋人同士に慣れた! 和樹の小さな体に覆い被さり、まだ火照ってる顔を見つめ俺の想いを話した。 「和樹から初めて ‘愛してる’って聞いた。嬉し過ぎて思わず出してしまった。俺も愛してる!」 和樹は照れながらも微笑む。 「俺…言って無かった?ごめんね。ずっと心では愛してるって思ってたから、てっきりもう言ってたと……。遅くなったけど…海…愛してます! ずっと側に居てね」 「俺も愛してる! 和樹もこの先ずっと俺の側に居てくれ!」 そう言ってギュッと小さな体を抱きしめた。

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