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第372話 番外編~和樹ver.~ R18
ベット脇で直立不動の俺の胸をポンっと手で押され、俺はそのまま背後のベットにポスンッ!と座った。
今度は、何だ?
和樹は上から俺を見下ろし微笑んだ顔が、いつもの可愛いらしい和樹の顔と違って妖艶さが漂う。
セックスになると、途端に色っぽくなるんだよなぁ~。
この普段とのギャップがまた俺を虜にしてるのは本人は無自覚だから気がついてないんだろうな。
何だろうな、不思議と庇護欲を唆り、そしてベットでは妖艶になり……男を誘ってるような……本人はそのつもりはないんだろうが……だから目が離せないんだ。
いつも側に居て見張ってないと……ずっと俺の中で、そう言う気持ちがあった。
それもあり……結婚という戸籍上で束縛し離れないようにしたい。
純粋で素直な和樹には俺の策略的な邪心は知らないだろう……それで良い。
「海をこうやって上から見るなんて、なかなか無いからね。なんか新鮮」
ベットに座ってる俺の前に立ち、上から見下ろしてる和樹は楽しそうだ。
「ん?上から、俺を見たかったのか?本当に、それだけか?」
俺は密かに、和樹が次に何をするのか期待してたそして、この状況に男根も凄く興奮してた。
「海、キス」
俺の頬に両手を当て和樹からの可愛い~キスをしたかと思ったら、直ぐに舌を入れ俺の咥内を舐め回し舌を絡めてきた。
チュッチュッチュッ……クチュクチュ…チュパチュパ……ジュルジュル…クチュクチュ……
唇を離し、俺に微笑む。
「海に、気持ち良くなって貰う!」
和樹は跪き俺の両足の間に陣取り俺の顔を1度見て、そして既にデカく熱り立つ俺の男根を何もせずに数秒間ジッと見てた。
おいおい、焦らしてるのか?
早く触って欲しいんだが……。
「見てるだけか?」
「ん?今までも見た事はあるけど……改めて、こうやって見るとやっぱ凄いなって思って」
見られてるだけで……俺の男根はヒクヒク…反応する。
「褒められて嬉しいが、見てるだけじゃなく触ってくれ」
「ごめん.ごめん」
やっと触ってくれたが、根本を人差し指と親指で握られた。
もっときちんと握ってくれ!
和樹が何をしたいのか?
この状況ならやる事は1つだろうと期待してるが……和樹の好きにさせる事にした。
「海の見て~、指がくっつかないよ。凄い太いよね。それに硬いし熱い! 鬼頭も大きいし、このくびれ……凄い‼︎」
何だ!
焦らしの次は言葉攻めか?
それとも言葉遊び?
……付き合ってやるか。
「和樹だって、慎まやかな後孔が名一杯広がり、このぶっといモノを受け入れてくれる。挿れると中は温かく包み込んで、でもギュッと締め付けて離さないんだよなぁ~」
和樹は俺の話を聞いて、恥ずかしそうに頬を染めた。
自分から言葉遊びを仕掛けた癖に……その反応は反則だろ!
可愛い過ぎだ‼︎
「俺の事はいいよ~。あっ! 海の…今、ビクンビクン…ってした~」
その前からヒクヒク…してたのは自分でも解ってたが、言葉攻めと可愛い和樹の反応に俺の男根が反応した。
ヤバイッ!って。
ん?今度は何だ?
「それに…見て.見て~。長さも凄い! 先端まで俺の指が届かないんだよ~」
根本から指を離し、今度は……親指と人差し指で長さを測る和樹……何なんだ! 今日の和樹は?
いつもはどっちかと言うと受け身で、俺の好きにさせてくれてるが……たまに、和樹から積極的な時もある……そんな時は大体が俺が落ち込んでたり仕事でも行き詰まってたり、それか仕事も上手くいき興奮してたり和樹を可愛がりたくて仕方ない時とか…その時の俺の様子を見て俺を労い癒そうと考えての行動だったりするが……今日もそうかと思ってたが……直ぐに口淫してくれると思ってたが……。
確かに、俺の男根は長さも太さも他の奴らには羨ましがられる程だし、自分でもデカいと自覚し自慢でもあるが……。
「何?今日は俺の男根の観察?」
「そうじゃないけど……凄いなぁ~って。でも…色が気に食わない」
「色?」
和樹はプクッと頬を膨らませ拗ねたように話す。
頬を膨らませるのは和樹の癖だ。
そう言う時は本音半分冗談半分な時だ。
解り易く可愛い~癖だよなぁ~。
「赤黒くってグロテスク……使い込んでる⁉︎ 使い慣れてる感じが……嫌だなぁ~」
使い慣れてる……か。
まあ、確かに……否定は出来ないが、それも和樹と恋人になる前の話しだ。
嫉妬?
そう思えば和樹に言われると嬉しく感じるが…今はきちんと言わないとな。
「まあ、俺の方が歳もいってるし、それなりには経験はあるが、和樹と恋人になる前の話だ。今は和樹専用だ」
そう言って笑った。
お互い昔の事は言っても仕方ないしな。
俺だって、和樹のこれまでの相手に嫉妬しない事もない。
和樹は……フェラが上手い。
それは誰かに仕込まれた?
経験の多さ?
そう思うと俺も嫉妬はするが……今は俺だけだと思えば良い事だ。
お互い色々経験し、色んな人に出会いその上でお互いを探し出し出会ったんだ。
俺が経験が多いとか使い込んでるとかは年齢的にも仕方ない事だ。
「それもそうだね。この腹筋もこの胸筋も…海の体って、どこもかしこも男らしいよね」
男根から手を離し俺の腹筋.胸筋と手の平で触っていく、その度に腹筋や胸筋がヒクつく。
ん~、どんどん離れていくんだが……。
いつまで、こうしてるんだ?
そろそろ焦れてきた、我慢も限界だ!
胸筋を触ってた和樹の手を掴み、俺の男根を握らせた。
うう…気持ち良い!
「和樹、気持ち良くしてくれるんだろ?いつまで遊んでるんだ?もう限界!」
和樹は握ってた男根をゆっくり弱い力で扱き微笑んだ。
「遊んでたわけじゃないよ。今日、海がプロポーズしてくれたから…海の全てが俺の者になるんだと思ったら……じっくり見たかった」
「そんな事か。和樹が言えば、いつでも見せてやるのに。今日はもう良いだろ?さて、何をしてくれるのかな?」
俺は期待してた口淫をして欲しいと口には出さずに、小さな可愛い和樹の唇を指の腹でなぞった。
和樹は俺を見つめたまま俺の指を舐め…そして咥内に入れ舐め回し舌で扱く真似をした。
ヤバイッ‼︎
その目……エロッ‼︎
口元が…卑猥だ‼︎
またまた俺の男根はビクンビクン…し、とうとう我慢汁が先端に玉になり溜まった。
これからの展開を想像すると背筋がゾクゾク…した。
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