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第375話 番外編~和樹ver.~R18

和樹の唇を楯鱗し充分に満足し唇を離した。 「はぁはぁ…海……はぁはぁ」 「嬉しくってな」 「んもう…海ったら」 和樹が少し動く度に後孔も微かに動き、中に這入ってる俺の男根も微かに動き我慢が出来なくなる 「和樹……そろそろ大丈夫か?ゆっくりで良いから。少し動いてくれ」 「あっ! ごめん。話しに夢中になっちゃって、ゆっくり動くね」 俺の肩に両手を置き、腰をゆっくり浮かしまたゆっくり挿れた。 うっ…これだけでも…凄え~感じる‼︎ 焦ったくなる程に何度もゆっくり上下し、大丈夫そうだと解ると少し早くし、上下と前後そして腰を回し和樹の姿が徐々に乱れていくさまが俺の目に映る。 ジュボジュボジュボ……ズリュズリュズリュ…ズブッズブッズブッ…グヂュグヂュグヂュ…グニュグニュ…ジュボジュボジュボ…… 「ぁあ…ぁん…海……ああ……ん…海も……」 「うぅ……俺も感じる…くっ…もっと激しく…」 和樹の腰に手を掛け上下に揺らし、ベットのスプリングの反動を上手く使い俺も下から腰を突き上げた。 「あああ…ん……海…ぁ…凄い…奥まで…ぁあ」 「くっ…和樹の…狭く締め付けて…うう…感じる…いい…」 ズンズンズン…ジュボジュボジュボ…ズリュズリュズリュ…ズンズンズン……グヂュグヂュグヂュ…ズンズンズン…… 「あああぁ……すご…おかしく…なる…ああ…いい…そこ…突いて…ああ…いい…いぃ」 「ここだな。良し! 突いてやる」 和樹が感じる場所を下からガンガン…突き上げ、和樹の腰を揺らし激しく男根を出し入れする。 後孔から……ジュボジュボ…と厭らしい音が部屋の中に響く。 ギシギシギシ……ベットが弾み軋む程に激しく突き上げ和樹の体も上下に揺れる。 「あああ……すご…ぁあ…いい…海……感じ…あああ」 「くっ…俺も良い……締め付けて…うっ…堪らん」 ベットのスプリングを利用し我武者羅に腰を振り突き上げ、和樹の後孔がギュッギュッ…と締め付けてきた。 ヤバい‼︎ 先っぽから.竿から快感が伝わってくる。 堪らない。 「ぅあああ…だめ…もう…無理……逝くぅ…でちゃ……うぅ…」 ズンズンズン……ジュボジュボジュボ……グヂュグヂュグヂュ……ズリュズリュズリュ……ズンズンズン…… 「うっ…俺も…逝く…一緒に……和樹ぃ…」 ラストスパートをかけるように腰を振り上げ突き入れた。 「ひぃ…ぅあああ……ぁあ……逝く.逝く…あああ……うっ…うぅ…くっ…」 ピュッ!ピュッピュ…ピチャッ…ダラ~… 和樹の男根から白濁が飛び散り、俺の腹と和樹の腹を濡らし後孔の畝りと収縮で締め付けがキツくなり、俺も大きく腰を振り上げ最奥に突き入れ和樹の後孔に白濁を放った。 ズンズンズン……ズン‼︎ ビュッ…ドクンッビチャッ…ドクドクドク…ドクンッ‼︎ 先っぽから竿.尻そして背中まで快感が走る。 「うっ…ぐっ……うぐ…うっ」 凄く…気持ち良かった‼︎ 昨日もヤッタとは思えない程の白濁を大量に放ったと自分でも解った。 和樹は脱力し俺に凭れ掛かり肩に顎を乗せ荒い息を整えてた、その息使いが俺の耳元に聞こえた。 はぁはぁはぁ……無理させたか?はぁはぁ 俺も息を整え和樹の体を抱きしめた。 セックスの時に、たまに積極的になる事はあるが今日の和樹は最初から主導権を取り、何だか和樹に振り回されたセックスだった。 ……これはこれで興奮したな。 たまには、これからも趣向を変えるのも良いかも これから長い人生を2人で歩んでいくんだ。 生活もだが、夜の営みも大切なコミニュケーションの1つだ。 マンネリにならないようにしないとな。 目隠しや手首を縛るくらいのSMなら許容範囲か? あまりSMは好きじゃないが……。 玩具……ん~、もっと歳を取ったら考えてみるか? 息を整えながら、そんな厭らし事を考えて1人でニヤニヤ…頬が緩む。 「はぁはぁ…海…はぁはぁ……キス」 和樹から可愛いお強請りをしてきた。 可愛い~。 それに比べて俺は……ふしだらな事を考えて……和樹の純粋な気持ちに対して申し訳なく思ったがそんな事をおくびにも出さず和樹の頬に手を当て唇を重ねた。 チュッチュッチュッ…。 可愛い和樹に合わせて可愛いキスを何度もする。 「ぅふふふ……海…もう良いよ~」 「和樹が可愛いんだから仕方ないだろ。好きなだけキスさせろ」 チュッチュッチュッ……チュッチュッ… そして和樹から唇を離した。 「海……色々ありがとう。辛かった時も…そして恋人になってくれた事も……家族に矢面に立ってくれた事も……プロポーズも……俺.俺……海と出会って良かった。今、凄く幸せだ‼︎ 海には感謝しても感謝しても足りないくらいで……これからは海の側に居て海を支えてずっと離れない‼︎ ありがと」 俺の目を真っ直ぐに見る和樹の目は少し潤んでいるのは激しいセックスの後の所為なのか.それとも自分で言った言葉の所為なのか……どちらでも綺麗な目だった。 俺も和樹の目を真っ直ぐに見つめて、今の気持ちを話す。 「和樹、俺こそ幸せだよ。和樹に出会って恋人になれて、そして近い将来には結婚し奥さんになってくれる。感謝だとかは良いんだよ。俺が全て自分がしたい事をしたまでだ。ごめんやすみませんと謝るよりありがとうの言葉が良いし、今はありがとうと言う感謝の言葉より愛してると言う言葉で充分だ。和樹、これからもずっと愛してる」 和樹の目に溜まってた涙が溢れて頬を伝う。 俺はその涙を舌を出して舐め取った。 「ありがとう、海。俺もずっと側に居て愛してます」 「宜しくな。奥さん」 和樹も微笑み 「こちらこそ宜しくお願いします……旦那様」 顔を見つめ合い口元が綻み笑顔になった。

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