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第4話 大学生活
俺もだいぶ大学生活が慣れてきて、武史以外の知り合いも増えてきたが、相変わらず、一緒にいるのは、武史とだった。まぁ、お互い高校からの付き合いもあって、楽だからな。
いつもの様に、2人で学食で昼御飯を食べていたら、テニスサークルの内田、山瀬、中嶋が話しかけてきた。最近は、このメンバーで、話したり、サークル帰りに遊んだり、夕飯食べたりもしたりする。たまに、時間がある時は、拓真も来たりするが、デートで忙しいらしい。まぁ、モテるからな。本人は「たまに、デートもすれば、しつこく来ないから、相手してる」って言ってたけど、それが、毎回、違う相手なのは、大変だなぁと思っていた。
そんな事を思っていたら、内田が「なんか、サークルの先輩が飲み会するらしいから、参加しろって言ってきたんだけど、ほとんど強制参加らしいから、2年にも言っておけって言われてるんだけど、参加でいい?」
「サークルの飲み会?でも、この間、歓迎会やったばっかりじゃん」
山瀬が頭掻きながら「どうも、先輩のツテで他校の女子テニスサークルとの懇親会と言う名目の大人数の合コンらしい」
「ちょっと、先輩絡みの飲み会は、面倒だけど、人数も結構くるらしいから、先輩の相手しなくていいから、気が楽だから行こうぜ」中嶋。
後々、断った事がバレたら、うるさそうだから
「俺は、いいけど…。武史は、どうする」
「和希が行くなら1次会だけ参加。2次会は
俺はパスで。あんまり、騒がしいのは、苦手だから、それでもいいなら」
「全然、OK。とりあえず、イケメンも揃えろって言われるから、後は、拓真だけ確認すれば、
任務完了だな」と笑いながら、内田がホッとしていた。
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