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第19話 (和希)
「マジか〜。俺、明石は、仲間だと思ってたから、スゲ〜ショック」頭抱えてる。
何が仲間だよ。勝手に、決め付けんじゃねー?
「想像、出来ない」中嶋、内田。
「俺の話しは、いいよ。山瀬は、童貞。中嶋はは、違うとして、内田もど.う.て.い?」
わざと、最後は、一文字一文字切って言ってみる。
慌てて「俺は、違う。童貞じゃ無い。違うからな」慌てる内田。
「慌てて、言うって事は、怪しなぁ?」からかって、笑う。
「違うよな。中嶋。知ってるよな。」
「う〜ん、どうだったかな(笑)」
「勘弁して〜、ほんと、違うから〜」
「どっちにしても、俺だけなんだ(シュン)
今度は、山瀬がシュンとした、
「早ければいいってもんじゃないんだからな」って、中嶋が慰めてたけど。
「童貞じゃないヤツに言われても、慰めになって無い〜」って言って、皆んなで笑った。
いつも、内田、山瀬、中嶋、俺が話してるのを
武史と拓真は、聞いている感じだ。
武史は、無愛想で無表情だから、聞かれれば、答える感じ、拓真は、口数は、多くないが、自分からも話しに参加する時もあるが気分次第な所がある。
そんな2人は、いつもの事なので、俺らは、気にしないで話をする。
山瀬の女の子事情を聞いてあげた。どうも好きになってもいい人止まりになって、そこから先に進められないらしい。人の良さが出てる。だから、今回、美香ちゃんは、頑張るって言ってた。
内田は、楽しい事が好きだから、ノリのいい子がいいって言ってた。軽い。
中嶋は、好き嫌いがはっきりしてるから、好みのタイプも偏るらしい。
なんか、恋愛話しになったが、割と盛り上がって、その日は、お開きになった。
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