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第34話 バイト(和希)

夏休みに入って、実家に顔出して、地元の友達と飲んだり、少し遊んで5日ぐらいは、居たかなそれからは、内田に頼まれたバイトに週3(ホール)、武史も週3(キッチン)入って、課題、レポートやったり、時間と疲れてなきゃサークル行ったり、なかなか忙しいかった。 武史や内田(ホール)と、シフト被ったりもした、その時は、お互い時間ある時は、遅い夕飯を食べて、課題とかバイトの事とか話したり、結構楽しい。 内田の言ってた居酒屋は、庶民的な所で、学生やサラリーマンで賑わっていて、結構、忙しい。料理や飲み物を運んだり、注文取ったり、片付けたりと思ったより重労働だ。 武史の方も次から次へくる、揚げ物、サラダ、焼き物、他、食器の洗い物等、キッチンも大変そうだ。 俺も始めの頃は、店長が気を使ってくれて、シフトを内田と一緒にしてくれたので、分からない事は、内田に聞けたから、慣れるのも早かった。 俺達以外にも、バイトは、ホール.キッチン合わせて、フリー3人、大学4人(男)、大学3人(女)いた。 皆んな、明るくいい人ばかりで、楽しく働けている。中でも、フリーの立花さん(キッチン)、 大学生(男)吉田さん、大学生(女)明日香ちゃんは、仲良くなった。 立花さんは、武史と一緒の時、賄いを休憩室で食べていたら、「これも、食べな」って、持ってきてくれた。それ以来、俺1人の時もアイスやポテトなんか少しだけくれるようになって、話しもするようになった。武史には、「なんか、可愛いから、チワワにおやつあげるような感じなんだよー(笑)」って言ってたのは、俺は、知らない。 吉田さんは、内田の居ない時の俺の教育係だ。 失敗した時は、ちょっとキツく注意されたりするが、重い物持ってくれたり、面倒がらず丁寧に教えてくれたり、さりげなくフォローしてくれたり何気に優しい。 明日香ちゃんは、同じぐらいにバイトに入ったから、お互い失敗したりすると励まし合ったりしているうちに仲良くなった。明るくて話しも合う。俺より小さくって可愛い感じだ。 忙しく過ごすして、拓真の事も考えないようにした。

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