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第61話 (拓真)

夏休みが終わって、大学生活に戻れば、待っていたかのように、女が群がってくる。 あーうぜぇ。静かにしてくんねぇかな?ギャアギャアうるせぇ。 あーあ。夏休みが恋しい。和希と一緒だとこんな風に、イライラする事無いし。癒されるし。 あー花火大会の楽しかったなぁ。また、和希と、どっか行きたいなぁと思いながら、女達の話を適当に、聞き流した。 そう思ったら、やっぱ、サークルで会うのが手っ取り早い。サークル真面目に行くかー。 で、和希と2人に慣れるなら、様子みて誘ってみよう。元々、テニスは、好きだしなー。 軽く考えてた。 暫くは、サークルも行っていたが、和希の周りには、いつも人が居て、なかなか2人に慣れないサークル後は、仲間内で、ご飯食べに行ったり、遊びにも行った。最初は、仲間内でも和希と話出来る事で癒されてるし、満足してたが 段々と2人に慣れないイラつき、和希は、無防備だから、誰にでも、頭撫でられたり、頬突っつかれたり、肩組まれたりしてるのが、目に付いてイライラが増してきた。 触るなよ。全く。 和希も何で、あんなに無防備なんだ。可愛いんだから、気を付けろよ。触らせるな。 あー、イライラする、これなら、見ない方がましだ。2人で、遊びに行けてないのも、イラつく原因だし。 また、俺は、元の女達と遊ぶ生活を、始出した。 サークルに行かない暇な時間を潰す為と和希と思い通りにいかないイラつきをぶつける為だ。 女から、誘われて気分が乗れば、セックスもした。 ただ、セックスも前とは、変わった。 大体、女にその気になるように、フェラをさせて、勃たせて、女の顔が見えない様に、バックからしかしなくなった。もちろん、照明も極力抑えて、薄暗くし、声も出すのを抑えさせた。 フィニッシュの時は、和希の顔を思い出してイク。 終わったら、直ぐに帰る。たまに、シツコイ女は、キツイ事を言って黙らせる。 最低だと思うがその気の無い相手に、情けは、掛けない。勘違いされたら、迷惑だからだ。

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