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第115話 想い(拓真)
俺は今凄く毎日が充実している。
前は適当に遊んで適当にセックスしてただ毎日を過ごしていた、今は和希と居る毎日が楽しくて仕方無い。
和希とはゲ-ムしてもDVD見たりしても表情豊かで見てて飽きない、そして和希とのセックスにも溺れていた。
日常の子供っぽい所が無くなりセックスの時は妖艶になり積極的だ、そのギャップが堪らない。
はっきり言って女とするよりこんなに良いとは思わなかった和希とだからかも知れない他の男とは考えられ無い。
やってもやっても足りない和希がバイトも辞めてもっと一緒に居たいし和希が他の奴と笑いかけたり触られてるのも嫌だ。
俺だけの和希だといつも思っている。
和希と付き合ってからは今まで適当に遊んでいた事も虚しく感じて辞めたし合コンも断りを入れている和希が嫌がると思ってだ。
今はなるべく和希と一緒にいたいと俺は変わったが和希は誰にでも優しく付き合う前と変わらない。
俺は他の奴より俺を優先して欲しいと思っているが俺の我儘だとも解っている。
2回目のセックス.GWもずっと一緒にいた事でもっと一緒に居たい.他の奴より優先して欲しいと欲が出てきていた。
また、夏休みにはずっと一緒に居られる思えば少しの不満も気にしないようにしていた。
そんな事を今日も意識が無くなるまで抱いた和希の顔を見ながら思っていた。
涙の跡を拭きながら
「夏休みは一緒に居よう。沢山遊んでセックスして笑って後、思い出の花火大会にも行こうな」
声に出し話すとさっき感じた少しの不満と不安も無くなるように感じた。
「…和希…誰にも触れさせたく無い、できればここに閉じ込めておきたい」
無理だと解ってるが本心だ「…和希」呟く。
初めての恋に俺の頭は沸騰しそうになる。
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