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想いの行く先4※
薫は今夜も家まで送っていくと言ったが、樹は首をぶんぶんと横に振った。
近々、樹に内緒で実家に行って、義母に話を聞く決意をしていたから、嫌がる樹に無理強いはせずに、少し離れた公園の前で樹を降ろした。
別れ際のキスに、真っ赤になっていた樹の可愛い顔を思い出しながら、車でアパートに帰る。
思わず口笛でも吹いてしまいそうなほど、薫は上機嫌で部屋に入ると、そのままベッドに寝転んだ。
(……次はどこに連れてってやろうか……)
楽しかった動物園デートを思い出しながら、早速次の計画を考える。こんな風に心が浮き立つのなんて久しぶりだ。
薫は自分を面倒くさがりでマメじゃない人間だと、ずっと思い込んでいたが、樹に関してだけはどうやら違うらしい。
心地よい疲れの中、目を閉じると、瞼に浮かぶのは、樹のはにかむような笑顔。
(……もう寝たかな。いい夢見ろよ、樹)
(……あっつい……とける……あぁ……っんぅ……熱いよぉ……っ)
ぐちゅぐちゅとお尻で変な音がしている。樹は気持ちよくて苦しくてどうにもならなくて、くねくねと身を捩っていた。
猫が伸びをしているみたいな格好の樹に、叔父が後ろからのしかかってる。腰をがしっと両手で掴まれて、叔父が動く度に、身体が前後に揺れる。
「ああっう……っん……っんぁん……ぁあっあっ……」
「どうだ? 樹。俺のはデカいか? 気持ちいいだろう?」
「あっあっあーっ……っんぅ」
「っあぁ……いいな、おまえの中は。狭くて熱くて、うねうねしてるぞ。俺のが美味いって、きゅうきゅう締め付けてきやがる」
叔父は、はあはあしながら、樹の耳を舐めると、ぐりぐりと腰を回して中を抉った。
樹のお尻の中で、叔父のおおきなものがぐりゅんぐりゅん暴れている。
(……苦しい。気持ちいい。苦しい)
「もっと鳴けよ、樹。いやらしい声、聞かせろ」
「……んやぁ……っんあ……っああ…」
叔父は、奥の奥まで掘るようにがつがつ動きながら、樹の乳首を指で摘んで、ぎゅーっと引っ張った。
「顔、あげて、鏡見てみろ。俺にされて、どんなエロい顔してるか、よーく覚えとくんだぞ」
叔父の手が、樹の前をまさぐる。樹のおおきくなったものは、革紐で縛られていて、叔父が動く度にふるんふるんと揺れている。熱くて痛くて気持よくて、先っぽからどろどろに溶けてしまいそうだ。
叔父の手が、ぱんぱんに膨らんだものをぐちゅぐちゅと扱く。
(……ああっだめ……っそれ、止めてっ。なんか出そうなのに、出ないから、すっごく苦しいんだ)
「言ってみろ、樹。尻の中、気持ちいいか? ん?」
「んあっんぅっ……やーぁ」
「どうして欲しい? もっとぐりぐりするか?」
叔父は笑いながらそう言って、樹の一番感じるところをぐちゅぐちゅと抉った。
「あーっあっやっだぁ……それっやぁ……っ」
「嘘つくなよ、淫乱め。やだじゃないだろ? 気持ちいい、もっと、だろ?」
叔父はくくくっと笑うと、樹の上半身をぐいっと引き起こした。叔父の硬いものが、樹の中でぐりんっと動く。樹は息を詰まらせて、びくびくっと痙攣した。
「樹。ちゃんと目開けて、鏡見ろ。ほら。おまえの身体、エロエロだなぁ。俺に掘られてちんこおっ勃ててるぞ。やらしい顔してやがる」
叔父は繋がったまま、樹の両脚を掬い上げるように両手で開くと
「気持よくて堪らないって顔だ。樹、鏡見ろ」
叔父にしつこく言われて、乳首をぎゅっと抓られて、樹はいやいや目を開けた。鏡に映る自分を見た瞬間、樹はショックを受けてぎゅっと目を瞑った。
叔父の言う通りの自分がいた。叔父に変なことをされて、悦んでいる自分のピンク色の身体と顔。淫乱で変態なみっともない姿。
「どうだ? 樹。おまえはこれが、大好きだよな? 俺のデカいのを尻に咥えるのが、好きで堪らないよな?」
叔父は両脚を抱えると、下からがしがしと突き上げてくる。樹は仰け反って叔父の胸に頭を押し付けて、ひぃひぃと鳴いた。
「俺から、逃げようなんて、するなよ、樹。おまえはもう、俺のもの、なんだよ。俺に抱かれないと、生きていけない身体なんだ。わかったか?」
叔父の声が、遠くなったり近くなったりする。うわんうわんと頭の中で、行ったり来たりする。
叔父と繋がっている部分が、熱く蕩けて混じりあっていく。
(……ああ……っ気持ちいいっ。もっと、もっと、して……っ)
叔父がくれる、くらくらするような気持ちよさ。それ以外はもう、何も考えらんない。
「ああん……っあんっあー……っん……ぃいっもっとぉ……もっとぉっ」
「いいか? そうか、もっとか。可愛いな、俺の樹。いいぞ、いくらでも気持ち良くしてやるぞ。ほら、おまえも腰を使え」
樹はあうあう鳴きながら、お尻を揺らした。叔父がそれに合わせて動くと、身体の奥からどんどん気持ちいいものが溢れてくる。
「ああ……いい子だ、樹。もっともっと淫らになれよ。おまえは最高に綺麗でいやらしい、俺のおもちゃなんだからな」
(……僕の脳みそは、きっと溶けて流れ出しちゃったんだ。頭ん中、どんどん白くなってく。ああ……気持ちいい……っ)
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