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新居、決めました篇 10 エロ可愛すぎ

 要の中が指に絡みつく。きゅうきゅうとしゃぶりつかれて、頭の芯が溶けそう。発情しておかしくなりそう。 「要、ん、中、すげぇエロい」 「あぁっ! ン、だって、ぁ、高雄の指が、中で、あぁぁぁぁぁっ!」  前立腺を指先で捉えて、そこを舐めるように押してやると、要のピンク色をしたペニスがピクピクッ! って、反応した。肌が白くて、毛なんてほとんどない裸は気持ち良さそうに隅々までピンク色で、とくに柔肌のところは濃いピンクに色づいて、点々と残るキスマークが余計に目立って、気がつくと見惚れてた。  くちゅって、水音を立てて掻き混ぜながら、どこもかしこも美味そうな要に何度喉を鳴らしたんだろう。 「要」 「あ、らめっ! ぁ、ぁ、ぁ、ぁ、そこ、気持ちイイっ」  指の輪っかでピンクのペニスのくびれを擦ってやると二本の指を咥え込んだ粘膜が、しがみついてくる。 「あぁぁぁっ!」 「先走り、溢れてる」 「ん、だって、すごく、ぁっ、ダメ」  身体をかがめて、要だからこその性感帯、ペニスの根元にキスをした。ちゅって音を立てて吸い付いて、興奮に火照った肌に赤い痕をいくつか残してから、先走りを溢れさせて、トロトロになったペニスを咥える。 「やぁぁ……ン、高雄の口、イってしまう」  気持ち良さそうな顔。気持ち良さそうな声。ペニスをきつく吸ってやると、腰を浮かせながら、孔の奥がきゅっと締め付ける。前立腺を指で押して愛撫してやると、口の中のペニスがピクピク跳ねて舌の付け根と喉奥のところで暴れてた。 「はぁっン、ダメ、高雄、たかおっ」  シーツを掻き毟るように引っ張って、こみ上げ来る興奮に身体を捩って身悶えてる。  俺の指にしゃぶりつく粘膜、要の中もきっとこんなやらしいピンク色なんだろうなって、甘い声で喘ぐ唇を見ながら思った。  この唇に齧り付きたかった。思いっきり口開かせて舌を捻じ込んで、要の、あの上品な唇から唾液が零れて滴り落ちるくらい。 「ン、んくっ……ん、ン、ん、ぁ、っはぁっ! 高雄」  この唇を犯したかった。 「要」  びしょ濡れになった唇から覗く真っ赤な舌は見てるだけでも刺激的で、眩暈がする。ガチガチに硬くなったそこがもう無理だって、早く、指を挿れてるそこに挿れさせてくれって、限界まで興奮を溜め込んで痛いくらい。 「ぁ、高雄」  自分の人差し指の第一間接を寂しがる舌をあやすように噛みながら、俺を見上げて頷く要が可愛くて、美味そうで喉が鳴った。よかった、この人が本当にアルコールがダメでいてくれて。暴れてくれて。豪じゃなくたって、これは制御できないだろ。 「まだ、キス欲しい?」 「ン、欲しい」  痕になるぞって、白い指を掴んで、その関節に残った歯型を舌先で舐めてやると、涙目になって気持ち良さそうに震えてる。指を舐めてしゃぶって、フェラみたいに濡らした。 「高雄、の、欲しい」  あんた、ホント、エロすぎ。 「ここに……欲しい」  歯の痕を舐めて、指フェラで俺の唾液に濡れた指、それを今度は自分で、ちゅぱ、なんて音立ててしゃぶって、パイパンペニスの根元から下腹部を撫でるなんて、何、そのおねだり。  一瞬で我慢とか消し飛ぶだろ。  指を抜いて、太腿を押しのけるように割り開いて、濡れながらヒクつく孔の口のやらしさに、腹の底からこみ上げ来る興奮を感じながら、全身ピンク色にしたこの人に覆い被さる。 「高雄の、ンっ、ン、ん、んんんんっ!」  そして、喉奥から、舌へと駆け上ってきた興奮ごとキスで要の中に、熱の塊になったペニスと一緒に入れていく。 「あぁぁぁっ! ん、高雄の、熱いっ」 「か、なめっ」 「あ、ぁぁぁっん、ぁ、奥、いっぱいになってしまうっ、ぁ、あ」  指じゃない質量に要の内側が悦んでた。気持ち良さそうに吸い付いて絡み付いて、ペニスのくびれを粘膜に扱かれる感触がして眩暈を感じる。のぼせそうなくらいに熱い中を掻き分けて、竿で粘膜を擦り上げて、奥を切っ先で何度もノックして。 「ぁ、高雄っ」 「して、欲しい?」  揺さ振りながら覗き込んで尋ねた。きっと、要以上に可愛く頷ける奴っていないだろうな。もう歯型の消えた指で口元を押さえながら、頬を真っ赤にして、恥ずかしそうな顔をしながら、コリコリになった乳首もたくさん可愛がれなんてねだる奴。  腰を小刻みに揺らして、要の中を掻き混ぜながら、口元を押さえていた手を掴んで、柔らかい掌にキスをした。たったそれだけでもきゅっと口を窄める敏感な孔の奥にもっといきたくて、掴んだ手を引っ張って、要の身体を起こす。 「ひゃぁぁっン」  いっそう深くに突き刺さったペニスに背中を反らせて悦ぶ要の乳首に歯を立てた。突起はヤバイくらいに勃起して、痛そうなくらいに硬くて、でも、歯で齧ってみせると甘い溜め息を溢してる。ペニスにきつくしゃぶりついて、気持ちイイって身体で教えてくれる。 「あ、あっ、あぁっ、乳首、らめっ」  舐めて、舌先でピンと弾くと、きゅっと締め付ける。指で強めに抓っても気持ちイイのか要の声が糖度を増して、突き刺したそこからも鼓膜からも気持ち良くされて、もう限界だ。 「高雄、好き」 「……」  俺の上に座って、大胆に広げた脚の間にずぶりとペニスを咥え込んで、美味そうに根元まで飲み込みながら、ピンク色の唇がキスと一緒に甘く告白する。 「中に出して」  可愛い告白の直後、俺から搾り取るように孔の奥から口のところまでをきつく締めて、粘膜をざわつかせながら、中出しをねだる人。 「あぁ、いっぱい、な」 「あっ、ンっ!」  たどたどしい腰つきで自分からも俺の熱の塊を奥深くに咥えて、覚えたばっかの、俺のやり方しか知らないキスで唇にしゃぶりつく、やらしくて可愛い人。 「高雄、ぁ、イくっ、も、また、イっ」 「要っ」  重いだろう、だって? いいよ。もっと重くしろよ。 「あ、あぁッ、激しいッ、奥、ぁ、来てっ」  もっと俺に寄りかかって沈み込んで戻って来れないくらいに重くなって、俺にだけぶら下がって。 「要」  ぎゅっと抱き締めて、この腕の中に閉じ込めながら、またベッドに押し倒した要を今度はそのまま激しく攻め立てた。濡れた音を立てて、肌が打ち鳴らされるほど激しく深く突き刺して、突いて、もっと奥まで掻き分け攻めて。 「あ、あぁぁっ、高雄、イくっ、ぁ、もっ」 「好きだ」 「ンン、あぁぁぁっ…………っ!」  最後、この人の熱くてやらしくて、柔らかく狭い奥に熱を吐き出しながら、耳元で、乱れた呼吸と一緒に好きだって、そう伝えた。 「あぁぁっ……ン」  その言葉に嬉しそうに悦ぶ粘膜に興奮は止まらなくて、また、部屋には甘くて激しい蜜音が響いていた。

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