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続**身代わり。~登校**(2)
「なんでそうなるんだよ?」
「ダメ? 僕のこと、嫌いになった?」
そこでなんで、『嫌い』が出てくるんだか意味不明だ。
高橋の思考が意味不明で困る。
「なるわけねぇだろっ!!」
だいたい、嫌いになったならここまで押し問答しねぇだろうが!
「本当に?」
「ならねぇよ!」
高橋の問いに即答したら……。
「名取くん、好きだっ!!」
「うわわっ!」
俺は高橋に抱きしめられた。
ちょっと待て。この体勢ってやばいんじゃないか?
狼狽える俺に、俺を包む高橋の腕力が強くなった。
「名取くん、名取くん!!」
腰に手が回り、俺の尻を撫でる。
「やっ、ちょっ、どこ触ってっ!? っひぅんっ」
制服の上から、高橋の指が尻孔に入ってくる。
貫かれた時の快楽を知った俺の身体が反応し、ブルって震えた。
「やっ、高橋……ちょっと、待っ!!」
「ここ、可愛いよね、僕のを必死に咥えるんだよっ」
下着の中に指を這わされ、尻孔を広げられた。
「んっ、あっ!」
高橋の骨張った指が中に入ってくる。
「まっ、濡れてないっ!」
「あっ、そっか。濡らさなきゃね」
高橋はそう言うと、俺のズボンを下着ごと引き下ろした。
さっきの高橋に刺激を受けた俺の陰茎が勃ち上がりはじめているのが見えた。
「ここ、しっかり舐めて、ゆるゆるにしなきゃ、痛いものね」
あらわになった孔に、ねっとりとした高橋の舌が、挿し込まれる。
「っひ、あっ!!」
クリクリと襞をこじ開けるようにして動く名取の舌。
まずい。感じてしまう。
俯けば、見えるのは勃起しはじめた俺の陰茎と俺の尻孔を舐める高橋の妖艶な姿だ。
「可愛い。ココ、もう大きくなってるね」
舌を突っ込みながら手を動かし、器用に俺の一物に触れた。
「そこ、だめっ、やあああんっ」
その日、朝からサカった高橋に付き合わされ、俺までも学校をサボってしまった。
**END**
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