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続**お馬鹿ほど可愛い~お馬鹿な可愛い恋人**(2)

 閉じることができなくなった直の口からは俺のものなのか、それとも直のものなのか、唾液が滴り落ちていく。 「煽ったお前が悪いんだぞ。俺は知らないからな」  唇を離し、言った直後、直をベッドに押し倒し、彼が着ていたすべてを取り去った。  日焼け知らずの白い柔肌と、胸にある飾り。それから直の可愛らしい小さな一物がよく見える。 「っひ!!」  直の胸についている飾りをザラついた舌で交互に舐めてやる。そこは次第にツンと尖ってきた。  俺の唾液で濡れそぼっていく……。  摘み取ってやりたいほど可愛くて、吸い付き、甘く噛んでやる。 「っう、あんっ! いやあっ!!」 「嫌と言うわりには、直のここは膨れはじめているぞ?」  柔肌に指を這わせ、そっと陰茎を撫でた。 「やっ、良? ながっ! っひあっ!!」  ベッドの上で、ビクンと腰が跳ねた。  くっそ、可愛い声出しやがって!  直の一物を包み込む。 「やっ、ながっ!! あっ!!」 「自分では触らないの? 白液、濃いな……」  胸を触られて感じたのか、直の液が指にまとわりつく。 「っひぃぃんっ」 「こんなに垂れ流しにして……」 「やっ、良? 何をっ! あああんっ!! おしっこ、おしっこ出たっ!!」  やはり直は天然だ。吐精を知らないのか、白液を尿だと言い張っている。  羞恥からか、目を潤ませ、今にも泣きそうになっている顔も可愛い。もっとたくさん鳴かせたい。  責めてやりたくて口に含んで口婬してやる。

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