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第18章の5(←麻也王子、ぬいぐるみになる?)

「…え…? 別に好きじゃないけど、あの、ぬいぐるみになっちゃうやつ…? 」 「ふふっ、認めたな…」 と諒はテーブルの上にパイル風の素材の、麻也のブラウンで、 諒はブラックのお揃いの部屋着を置いた。 さらに諒は満足そうに、 「これ着ると麻也たんはビーバーちゃんていうより、子リスちゃんだよね…」 と言いながら、麻也の横、ソファーの上に、 薄いブラウンのトップスと濃いブラウンのストレートパンツを広げてくれたが… 「あれ、りょお、ぱんつは? 」 「忘れました。」 と、諒が胸を張って答えるやいなや、麻也はバスローブのベルトをほどかれていた。 「諒っ!やだっ!こんなとこで…」 脚を開かれ、押さえ込まれ、その両脚の間に諒に入り込まれ… 麻也のものは、諒の舌と唇に、優しくもてあそばれていた。 「大丈夫だよ、俺が飲むから…」 その言葉も何だか気持ちよくて、麻也は白のバスローブに腕を通したまま、 ソファの背もたれを両手で掴みながら、 快感を…いや、諒の想いを受け入れる覚悟を決めた…  すると、手を動かしながら諒は顔を上げ、いたずらっ子のような表情で、 「麻也さん、ハチに侵入された白百合、ってカンジ…」 「…あ…もう、何だよっ!…く… 」 「にゃーん♪ 強がる麻也たんも可愛い♪…」

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