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第9章の43
諒もいつも以上に感じているようだったので、麻也はあわてて上を向き、諒の目を見た。
諒は幸せそうに微笑む。
それを見て、麻也も幸せで胸がいっぱいになった…が、また強い快感が…思わずのけぞったが、
諒に大サービスの意味も兼ねて、諒の体に麻也は両脚をからめた…でも思った。
ああ、諒の体にもっともっと触れたい…
「…麻也さんてば…もう…体柔らかくて嬉しい…」
また麻也は恥ずかしくなって、
「ダテにライブでおしり振ってないもんね…は…ん…ん…」
「あれを続けたらこうしちゃうぞっ!…」
「…あん…あ…はぁ…ん…揺らすの…禁止…」
「…ホントは麻也さんも揺らすんだよぉ…もう…のけぞりギターも禁止!…」
「…ああん…あれ、男ファンとかっ、ギター業界に、高い評価がっ…はあん…」
「実はやらしー評価かもしれないじゃん!」
「…そんなわけないもん…ああん…諒…許して…」
麻也はあえぎながら、ちょっと哀願の目をしてみただけだったのだが、
それが諒にはツボだったらしく、
「その可愛いの禁止っ…あっ…ダメ…あっ…」
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