365 / 1053

第9章の43

諒もいつも以上に感じているようだったので、麻也はあわてて上を向き、諒の目を見た。 諒は幸せそうに微笑む。 それを見て、麻也も幸せで胸がいっぱいになった…が、また強い快感が…思わずのけぞったが、 諒に大サービスの意味も兼ねて、諒の体に麻也は両脚をからめた…でも思った。 ああ、諒の体にもっともっと触れたい… 「…麻也さんてば…もう…体柔らかくて嬉しい…」 また麻也は恥ずかしくなって、 「ダテにライブでおしり振ってないもんね…は…ん…ん…」 「あれを続けたらこうしちゃうぞっ!…」 「…あん…あ…はぁ…ん…揺らすの…禁止…」 「…ホントは麻也さんも揺らすんだよぉ…もう…のけぞりギターも禁止!…」 「…ああん…あれ、男ファンとかっ、ギター業界に、高い評価がっ…はあん…」 「実はやらしー評価かもしれないじゃん!」 「…そんなわけないもん…ああん…諒…許して…」 麻也はあえぎながら、ちょっと哀願の目をしてみただけだったのだが、 それが諒にはツボだったらしく、 「その可愛いの禁止っ…あっ…ダメ…あっ…」

ともだちにシェアしよう!