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第13章の6

「あの…それ以上の、究極のステータスがですね…」 「俺たち関係ってこと? 」 はあ…、とますます鈴木は困り… 「ディスグラの楽屋に入れることとか、メンバーとお友達とか…」 さすがにこれには麻也もため息をついたが… 「でも、正規のルートの人しか来ないんだから… 高校生が、俺たちの知り合いが親さんだからついてくるのはOKだし…」 と言ってから、麻也も考え込んでしまった。 その高校生が友達を連れてきて、でもそれが、例えば本当の友達じゃなくて、 ドラッグでも貢いで得た関係だったとしたら?  女の子なら…もっとひどいこともあるかも…そして… (…諒にモーションでもかけ始めたりしたら…) 脳裏に、自分のMA-YA時代のやんちゃもよみがえる。

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