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第13章の46

「それならどうしてペンダントも指輪も外してたんだよ!? 」 「作業のじゃまだったから! なくしてないからいいじゃ…」 「良くない! いったいどこでどういう作業してるんだよ! 」 すると麻也は困ったように、 「諒が心配することは何もないよ。」 「またそんな風に。言いたかないけど、いつもアナタは秘密主義、 いや、<察しろ王子>なんだよ! 」 (あ、先回りを喜んでたのは俺の方か…) 諒は少し後悔したが間に合わない。 「何だよそれ! 」 言い返す麻也の表情がこわばったのを見て諒は怖くなった。 が、しかし…

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