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第14章の17
「あぁ…」
久しぶりだからじゃない。
自分はこんなに諒に飢えていたのだと思い知らされる。
必死で唇を結んで声を殺そうとするが、表情を見られるのも恥ずかしくて…
かといって、間接照明の明かりは消さないのが暗黙のルールだし…
でも、こんな顔になっちゃうのは初めてだし…
でも、諒にここまで奉仕されていることも嬉しくて、
それに諒がかなり反応してしまっているのも伝わってきて…
明かりを消すなんてもったいない…
(あんな女なんて…ほんとに関係なかったんだよね…ごめん…諒…)
麻也は右手で諒のものを可愛がりながら、乱れる呼吸の中、左手で諒の頬を撫で、
いつか諒が好きだと言っていた、ちょっとサディスティックな表情で、クールに言ってみた。
「諒、俺もこんなに諒のこと好きだよ。欲しいよ、愛してるよ…」
「あ、ダメっ! 麻也さん、反則…」
諒のものが手の中でドクドクいうのに誘われ、麻也も自分を解き放った…
途端に諒の体が落ちてきて、お互いの敏感な部分をわざとに重ねられる…
「え~ん、諒クン恥じらいのミルクがけ…」
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