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第14章の18
…はぁ…ぁ…
…諒のと…混じり合ってる…
麻也は呼吸を整えながら、下腹部に残るしぶきに幸せを感じていたが…
互いのぴくぴくが収まってから、麻也はいたずらして、2人のを合わせてきゅっ、としてみた。
…結果、自爆…気持ちいい…諒ものけぞって…
「や…ぁ…もー、麻也さんてば…」
「ふふっ、恥じらう諒も可愛いよ♪ 」
「え~、でもぉ…不覚続き…でも、俺、麻也さんにいぢめられるの好き…」
「とうとう白状したねっ。」
「毎日全身で白状してますってば! 」
「あ、そうだったね…」
顔を見合わせて2人で笑うと、満ち足りた気持ちで麻也は諒にお礼を言った。
「諒、プレゼントたくさんありがとう。特に諒が最高だったよ。」
「もー、麻也さんたら、うまいんだから…」
さすがに疲れて麻也は枕にもたれてしまったが、
諒は、疲れた様子ながらもいつものように、手早く情事の後始末を始めてくれる。
横顔がにやり、と笑ったような気もしたけど、気のせいだよね、きっと…
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