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第14章の15※
諒のチョーカーとこすりあって傷ついては、と思い、
麻也がもらったばかりのチョーカーを外そうとしたら、諒に止められた。
「いいじゃん。少しくらい傷がついたって。
それも俺たちの思い出になるからいいと思うんだけど。」
「確かにそうだけど…じゃあ諒が嫌じゃないなら、そうさせてもらうね。」
すると、幸せそうな笑みをようやく浮かべた諒にまた抱きしめられ、耳元でささやかれた。
「…今日はミルクがけにするね…」
「うん…オフになったらすぐ…だから…」
自分で言いながら、思い出して、麻也はぞくっとしてしまい、恥ずかしい…
と、その震えは諒に伝わってしまい、
「…だから…? 」
と、意地悪い笑みで瞳をのぞき込まれる…でもこんなのも好きだ…
麻也がわざと、目をそらさず唇を結んでいると、
「あーん、麻也さん可愛い~!! …早くオフ欲し~!! 」
と、またダイブされた。その茶色い頭を、よしよし、と撫でてやると、
「きゃ~ん、アナタの犬と呼んでください…」
と、鼻を鳴らしながら諒はまた麻也を貪りはじめ、また麻也はのけぞり…
…マッサージもおつけしますよ…
という悪魔のささやきを快感の中で聞いていた…
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※欠落していたページです。申し訳ありませんm(__)m
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