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第14章の15※

 諒のチョーカーとこすりあって傷ついては、と思い、 麻也がもらったばかりのチョーカーを外そうとしたら、諒に止められた。 「いいじゃん。少しくらい傷がついたって。 それも俺たちの思い出になるからいいと思うんだけど。」 「確かにそうだけど…じゃあ諒が嫌じゃないなら、そうさせてもらうね。」 すると、幸せそうな笑みをようやく浮かべた諒にまた抱きしめられ、耳元でささやかれた。 「…今日はミルクがけにするね…」 「うん…オフになったらすぐ…だから…」 自分で言いながら、思い出して、麻也はぞくっとしてしまい、恥ずかしい… と、その震えは諒に伝わってしまい、 「…だから…? 」 と、意地悪い笑みで瞳をのぞき込まれる…でもこんなのも好きだ… 麻也がわざと、目をそらさず唇を結んでいると、 「あーん、麻也さん可愛い~!! …早くオフ欲し~!! 」 と、またダイブされた。その茶色い頭を、よしよし、と撫でてやると、 「きゃ~ん、アナタの犬と呼んでください…」 と、鼻を鳴らしながら諒はまた麻也を貪りはじめ、また麻也はのけぞり… …マッサージもおつけしますよ… という悪魔のささやきを快感の中で聞いていた… ☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡 ※欠落していたページです。申し訳ありませんm(__)m

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