えっと… てなわけで夕ご飯までご馳走になり、更になんと！！お風呂も借り何故か泊まることにもなりました。んで…今は鈴木がお風呂に入ってます…。明日大学休みで良かった。 彼は『どーせ明日休みだし？』とか『渡辺くんとは家近いし』なんて言って着替えも貸してくれたし…。なんと言えばいいのか…一気に申し訳ないやら、落ち着かないやら…なんか気を使ってもらってるみたいだけど、こっちも気を使ってしまうし、どっと疲れてきたな。 あれ？そうだ…なんで鈴木と俺の家が近いってこと知ってんだ…んー。なんか…もう眠くなってきた…後で聞こ。 …… ガチャ ん…なんだ…寝てた…のか。ソファーの上に寝てしまった…なんかまだ眠い。このまま寝ててもいいかな？多分鈴木、お風呂が終わったんだろなぁー。 ギシッ …ん、？くすぐったい。え？頭撫でられてる？なんで？ ｢ほんと……食べたいくらい可愛い。｣ チュッ… ｢…え｣ ななななんっ、なんで！？は！？やば！咄嗟の事で起きてしまった…今絶対…キス…。 ｢わっ！渡辺くん！？｣