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第29話
俺は…縛られた。
あたふたする俺を動くなと言うように胸に手を当て押さえ付けながら、瑠輝は何か探しているのか?キョロキョロしている。
「なんだよ、そんなにドキドキしてんのか。」
ってニヤニヤしながら縛られた俺をお姫様抱っこをして、ソファーから下ろすと、近くにあったテーブルの足に俺の縛った腕を引っ掛けた。
「お…おい。やっぱり普通に…さ?出来ないかな。」
答えはわかってるけどとりあえず提案するも
「縛られてドキドキしてるのは誰かな?」
なんて言われてまたドキドキする俺もっ!!!
「うぁっ!……ん…」
「先走りでヌルヌルだね?縛られてる間待ってたの?」
「う、うるさ!」
俺のちんこにまた触れてきて、耳元で『可愛い』とか『エロい』とか『声出せよ』だの色々言ってるけど…
今そんなのに相手してる場合じゃない!必死に俺は唇を噛み締めたりして声を我慢しながら、自分の二の腕部分に顔を隠そうとひーーーったすら顔を………
んぁぁぁっ!隠れないっ!なんで俺は華奢なんだよ!マッチョになりたいいぃぃいっ(泣)
「んっ………ふ、…くっ!」
「亜樹…亜樹のここも可愛いよ」
と、服をめくって俺の胸に触れてきた。俺は別に女じゃないんだからぁっ!触るなよ!瑠輝は乳首をつまんだり、舐めたり、軽く噛んでみたり…。ねじった時は頭真っ白になりかけた!
ちんこも胸も同時に触れられるたび気持ちよさが増していく。そして声も…次第に我慢出来なくなる。
「ぁっ!んあっ。…くっ!いやっ…ふあっ…」
腰が浮き、身体の力が抜ける。やばいっ!そろそろ…
「亜樹?気持ちいい?こっち見れって…なあ?俺も一緒にしよっか。」
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