｢そうだよな、女子が…集中できる場所〜？ファーストフード店とか、図書館とか？｣ ま、飲み食べしながら出来ると良いからファーストフード店かな？さっき販売機で買ったミルクティを飲みながら俺は考えた。 ｢んー、なら俺ん家は？すぐ近くだよ。｣ ｢ぶはっ！げほっげほっ！んなっ、なに？家？｣ 盛大に口からミルクティ… ｢あれ？どうしたの？｣ 『あれ？どうしたの？』じゃないわよ！ビックリし過ぎてオネェになっちゃう！いやいやいや！真剣に驚いたわっ！！！こいつアホ？まだそんな親しくもない人を家に？…俺が緊張するわっ！ ｢緊…あ、いや、迷惑じゃ…｣ ｢全然〜？俺は飲み物とかお菓子食べながら出来るかなって…快適な所を探した結果が家だった(笑)｣ (笑)←じゃあーねぇーよ！ ｢ファーストフード店…とかは？｣ 別にあそこも飲み食べ出来んじゃん、 ｢んー。うるさいから…｣ あ、そう……ですね。全くおっしゃってる事が正しくて城之内ん家に行く事を、俺は免れない様で…。 ｢じゃ、じゃあ…お邪魔させてもらおうかな？｣ てな理由で。 俺は明日の放課後、城之内蓮のお家へおじゃまする事になりました。でも、折角の教えてもらうチャンスだ。俺は頭良くなりたいんだ！数学は苦手だからその他の教科だけでもいい、得意にならねばっ！