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夏休み 26
途中で朝ご飯を食べ、郊外のホームセンターの広い駐車場で車を停めた。
ホームセンターで、東城は店員とこまごまと相談をしていた。
どうやら今ある門を直すより、門の一部を新しいものと取り替えるのがいいという結論にたっしたようだった。大きな金属のパッケージを買い、さらに工具を買っていた。
広瀬もいろいろ物色して、大きなカートに品物を次々に置いている。
バーベキュー用品をそろえているようだった。さらに、プラスチックのコップや皿をカートに入れる。
聞くと、今日は夜に客が来るということだった。
「東城さんはバーベキューを前からやりたがってたんだ」と広瀬が教えてくれる。
ホームセンターの一角に花火が陳列されていた。瑞斗は足を止める。
「花火、やる?」と聞かれた。
うなずくと、いろいろな種類の花火を大量に買ってくれた。
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