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第107話

「もう!!カナメ…体重い…やり過ぎ…激しすぎ…」 「ごめん…つい…」 「休みだからいいけど…」 「ごめん」 「動けない…抱っこ…お風呂入りたい」 「っ…かわいい…」 「そんなこと言ってないで早く…家帰らないと祈りの時間になっちゃう…」 「わかった…」 風呂にいれてもらい送ってもらった いつものように祈りを捧げ久しぶりの休みをゆっくりと過ごした。 相変わらず妖ものがやって来たりすることは変わらないがみんなのお陰で大きな被害は出ていないし妖ものたちがやって来たとしてもまぁ可愛いいたずらくらいになってきていた そして時は過ぎ… 大学生活を終え家の仕事に専念することになった。 カナメは秀さんのところでそのまま働くことになった。 大学卒業後俺とカナメは屋敷の敷地内にある離れに二人で生活している。

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