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第31話

シンside ミヤビから報告を聞いた後ミヤビはその場にバタリと倒れた 「ミヤビ!!おい大丈夫か?」 ミヤビの倒れた音に反応し皆がやってきた 「ミヤビ様!!どうされましたか!!ミヤビ様!!」 ミヤビを部屋に運び寝かせる。医者を呼んで見せたがただ眠っているだけだというが… それにしても身動ぎもせず呼吸もか細い… やはり儀式は時期尚早だったか…しかし…今でないとならなかった… 「くそっ…南の鳥居が焼け落ちなければ…雷神様…何をお怒りになったのですか…」 雷side 「あぁ…ミヤビちゃん倒れちゃった…きっと今頃夢幻のところか?うわぁ…」 「雷さま」 「…」 「本当にあなたの勝手で人の子であるあの方をあんな目に合わせるとは…」 「…何も言えねぇ…」 「何かあればあなた自ら出向いてくださいね」 「わかってるよ…」 「らーいー!!」 「風雅…」 「どうすんの?ミヤビちゃん。倒れちゃったじゃん」 「俺はここからこれくらいでは動けん…お前もだろ」 「そうなんだよねぇ…」 「ミヤビ様のお力を今は信じるしかないでしょう」

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