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第56話

蒼&紅side 俺達は生まれたときからずっと一緒だった 双子は珍しく幼い頃はまぁ…色々あった 散々な目に遭っているときに救ってくれたのがシン様だった シン様は己のことのように顔を歪めた シン様に着いていったところは人界だった。 俺たちの住む場所とよく似ているがここを治めているのは力が弱い人間。 ただ東條という名は知っていた。東條は唯一俺たちを封印する力を持っている 東條に仕えるものはかなり力の強いものでないとならない。 シン様はそこの側近だった。 東條様は優しく俺たちを受け入れてくれた。鬼を封じる人間だからさぞ酷い扱いをされているのだろうという予想は大きく外れた 東條様は俺たちの居場所をくれた。俺たちに役割を与えてくださった そうして数百年の時が流れとても美しい子供が生まれた。 それがミヤビ様だ。 そのミヤビ様がカナメ様と共に歩みたいと初めて俺たちに懇願してきた 俺達は断る理由なんかもなくミヤビ様のためならなんだって出来る カナメ様の強い意思も感じ取れたから迷いはなかった でも…実際戻ると…俺達は… 「ねぇ…紅」 「ん?」 「うまく行くといいな…」 「そうだね…」 二人で肩を並べ俺達は屋敷の前に来ていた 屋敷のものに広間へ通される 「雷さま。蒼と紅です」 「おぉ。入れ」 「失礼します」 「ここに来たということは…」 「はい。例のお話受けさせていただきます」 「ミヤビ様の為…か」 「はい。」 「わかった。すぐに天界へ向かい儀式を執り行う」 「はい」 「まずは体を清めてこい」 「かしこまりました」 こうして俺達は… うまくいきますように…

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