70 / 140

第70話

体が重い…姿は元の姿に戻っていて綺麗にされ横になっていた 「ミヤビ様」 「どうぞ」 蒼と紅がそこにいて深く頭を垂れていた 「顔をあげて」 「はい」 「ありがとう。お疲れ様」 「お体は?」 「少し重いけど大丈夫だよ」 「あまりご無理をなさらないよう…」 「うん」 「ミヤビ様。この香を」 「これは?」 「疲労を癒す香です。あちらでしか手に入らない代物で人に良く効くのです」 「そう。ありがとう。ねぇ。紅さん。」 「はい。紅さんは体は平気なの?」 「えぇ。私は鬼ですので」 「あまり 無理しないでね」 「ありがとうございます」 「ミヤビ様。あなたの体はもう普通の人間とも違います。カナメ様と交わればすぐに子を孕みます。ですから…人でいうところの避妊を、しっかりなさってください。子を確実に無事に孕み産み落とすため齢20までは…お願いします」 「わかった。カナメにも伝えておくよ」 「はい、では私達はこれで。間もなくカナメ様が参ります故」 「うん。またね」 程なくしてカナメが現れた

ともだちにシェアしよう!