「ご主人様のも…おっきくなってます…」 「うわっちょ待て！手離せっ！」 アルの白く細い指が拙く、ズボン越しに俺のものに触れる。 「でも…してもらいましたし……僕もしたい、です」 アルの射精にはやいとか思っていたけど、俺も耐えきれなくなりそうだ。 「…くっ、アル……」 カチャカチャとベルトをはずされ、生で触れられる。 止めなければいけないことは分かっているのだが。 最初はためらいがちに触れていた指は、慣れてきたのか大胆に動き回る。 くちゅくちゅという水音が、少年にこんなことをさせている罪悪感を消してしまいそうだ。 「気持ちい、ですか……？」 「ああ、……気持ちよすぎる」 アルはほっとしたように笑み、はむっと俺のものを口にくわえた。 「うむぅ、おっき……ぜんぶ、、ひゃいらにゃい」 ねっとりとした舌が裏筋をすべり、びくびくと動いているのを感じる。 こんな整った幼さを残す顔入れているのだと思うと……興奮する。 「ごしゅじっさまっ、」 「入れたまま喋るなっ…やばい、口離せ！」 ぽかんとしたアルの顔に白濁が飛び散った。 「ごめん！すぐ拭くから！」 急いでタオルをぬるま湯で濡らして持ってくると、アルは顔についたものを指ですくい舐めていた。 「そんなことすんな！腹壊すから！」 「おいしぃですよ…？」 本当になんて拾い物をしてしまったんだろう。