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第142話 R18

「や…奥…欲しい…伊織が欲しい」 催促する様に腰を振っている。 「解ってる。今、奥まで挿れる。ゆっくり挿れるぞ」 キュ-キュ-に締めてくる中をじっくりゆっくり味わい時間掛けて挿れていく。 はあ、これだけで逝きそうだ。 中で俺のモノを包み込んで離さないとキュ-キュ-に締め畝りを感じ、その中をズズズ…と時間を掛け中を味わいながら奥に進む。 ああ、いい。 いつもの激しいのとも違ってこれもまたいい。 奥に辿り着きズンッと挿れ暫く中を味わうように腰をゆっくり回す。 「ああぁ…いいっ…あうっ…うぅっ」 挿れただけでトコロテンしたらしい。 「ミキ、逝ったのか?まだ、挿れただけだぞ。まあ、いい。何回でも好きなだけ逝け」 「はぁはぁ…ごめ…我慢できな…ぁあん…中…感じ…や…動いてぇ…おね…んふぅ」 「大丈夫か?まだ、逝ったばかりで辛いだろ。少しこのまま休むか?」 「や…動いて…ああ…中…擦って…いい」 「お姫様は我儘だな。じゃあ、ゆっくり動くぞ」 腰をゆったりユラユラ動かし始める。 「はあ、いい。締まって離さないと俺のモノに纏わりつく。いい」 激しく動かしたくなるのを何とか気を散らしゆっくり腰を突き挿れた。 「伊織、もっと…早く…あん…もっと激しく…」 「だめだ。今日は優しく抱く」 それでも激しさも増していくのを抑えながら腰を振り始めミキも俺の腰に合わせて振る。 ジュクジュク…パンパン…ヌチャヌチャ… ミキが前に逃げようとするのを腰を掴んで引き戻し腰をグラインドし前後に振り続ける。 ゆっくり時間を掛けて腰を振り俺も限界が近い。 「ああ…はぁん…ひっ…あん…あ…伊織、いい…もう…逝きそう…や」 「俺も限界だ。ミキ、顔見て逝きたい。体勢変えるぞ」 挿れたままミキの体を仰向けにし肩に両足を乗せる。 「や…挿れたまま何て…ああ…ひぃ…」 「ミキ、体、柔かいな。どんな体位でも大丈夫だな。少し動くぞ」 これからラストスパートで腰を奥の奥まで突き挿れ腰を振るとベットとミキが揺れる。 ガツガツ…グヂュグヂュ…ガツガツ… 「ひぃ…奥…ああ…いい…」 片足を下ろし腰を振る。 ああ、また、角度が変わって締まる。 これもいい。 「ああ…硬いの…んん…いい…もう…」 「ミキ、逝きそうか?」 コクコクと頭を振り返事をする。 もう片足も下ろしミキを抱きしめ腰を振りながらミキの顔を見て話す。 「ミキ、愛してる。ミキだけだ。お前以外は目に入らない。愛してるんだ」 ミキは涙を流すが頭は朦朧としてるんだろう。 目が涙でいっぱいで虚ろで口も半開きだ。 俺の言葉は届いて無いかも知れないが想いを口にする 「ま、いい。これからも愛し抜いていくだけだ。ほら、一緒に逝くぞ」 今度こそ我慢せずミキを抱きしめたまま腰を突き動かし腰を振り続けた。 「ひゃあ、ああ…伊織、逝くぅ…あぅ…ぐっ」 ミキの逝き顔を見て「綺麗だ」呟き、逝ってキュ-キュ-に締まる中に俺も白濁を放す。 「んぐっ…がっ…うう…うっ」 我慢した分だけ気持ち良さも半端じゃあ無いが白濁も止まらない。 「ひぁ、まだ出てるぅ。あぁ…あつい…あん」 俺の熱い精液にも感じてるようだ。 敏感なミキに苦笑し自分の精液の量に自嘲した。 「はぁはぁ、止まんねぇ…はぁはぁ」 グッと最後に突き刺しやっと終わった。 「はぁはぁ、ん…はぁはぁ」 「ふう、はぁはぁ…」 顔を見合わせてミキは幸せそうにふわりと笑い俺もニカッと笑った。 「少し休んで風呂一緒に入ろう。今日はもうしないから」 「これ以上したら、明日動けないです」 時間を見るとかれこれ3時間はしていた自分でも呆れる位だ。 もう朝方に近い。 ミキの髪を撫で愛しいさに額にキスし、浴室にお姫様抱きで連れて行き体を洗ってやり、その度に感じるのか喘ぐミキに我慢・我慢と何とか風呂をでて、髪を乾かす時にウトウトしてるミキをベットに運び抱きしめ眠りについた。

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