197 / 858

第197話 R18

「ショ-ツだけじゃ無く、ブラジャ-も付けてたのか?徹底してるな」 沙織の奴。 「沙織さんが、きちんと下着も付けないと体のラインが綺麗に出ないって……恥ずかしい。……嫌だって言ったんですけど、聞いてくれなくって」 「ふ~ん」 いつもとは違う趣向に興奮してミキのモノも勃ち上がってる。 恥ずかしいのか?ブラジャ-の前を手で抑え俯いている 頭から足の爪先までジッと視姦し 「顔を上げろ。それも取れよ」 顔を上げて、俺を見詰め黙ってブラジャ-のホックを苦労して外し、肩から紐が落ち外しブラジャ-がポトリっと足元に落ちる。 「もう、良い?」 暫く全裸になったミキを黙って視姦し、これからどうするか?と考えていた。 俺が動かないと思ったのか窓際の縁に手をつき、後ろ姿のまま振り返りお強請りを始めた。 「伊織さん、お願い。もう、待てないの。早くここに伊織さんの大きく太いの挿れて突いて…お願い」 片手を窓の縁から離し、その手で尻たぶの片方を掴み切羽詰まった顔で話す。 クリスマスだからか?それともこの異様雰囲気に酔ってるのか?いつも言わないセリフと、切羽詰まりながらも俺のモノを一心に見詰め、艶っぽい流し目の上気した顔でフェロモンを撒き散らかす。 もっと妖艶に誘うミキを見たいが……はあ、堪らん、ここまでか。 観念してソファから立ち上がり、バサっとYシャツとスラックス全てを、その場に脱ぎ捨てミキの元に全裸で歩き出す。 数歩が長く感じる程、気持ちは早く早くと焦る。 ミキの元に辿り着き、背中を指先でなぞる。 「あっ、…ふぅ…んん」 それだけでも感じるのか敏感に反応する。 何度も背中の線をなぞり、余裕振って話す。 「敏感だな。本当に待てない様だ。ん…どうしたい?」 「んん…早く…挿れて…ほし…」 「挿れたいのは山々だが、怪我をさせる訳にはいかないからな」 そう言って、ミキの背後に屈み目の前の尻たぶを、両手で掴み後孔を露わにする。 ヒクヒク…まだか.まだかと待ち侘びている様だ。 「ここで、俺の太くてデカイのを受け入れるんだな。何か健気だな。こんな小さい孔なのに」 後孔の表面を軽く指の腹で撫でる。 「あぁ…や…」 催促するように、ミキの腰が揺れる。 尻を突き付けるようにさせ、尻たぶを開き舌でペロペロ舐め始める。 ペチャペチャ……ペチャ……チロチロ… 「やん…あぁ…んん」 時間を掛け舐め、中に唾液を送り舌をつ尖らせ出し入れするが、浅い所だけで奥までは届かない。 「ああ…そこも…いい…あん…で…奥も」 時間掛け舐め、だいぶ柔らかくなって綻び始めた後孔を確認し、指を入れしこりを探し掠める。 「ひぃ…だめ…そこ…あぁ…い…いぃ」 上からミキの喘ぎ声が聞こえ、俺も興奮度が増す。 「ここだろ?ミキのいい所は?」 「ん…そこ…あん…あ…んん」 指を増やし、出し入れを激しくし擦り上げ尻たぶにキスし、自分の忍耐の為に吸引しキスマ-クを白い尻たぶに何個か残す。 そうしないと我慢が出来そうも無かった。 「あん…伊織…いい…もう…お願い」 「ん…何?」 痩せ我慢し、ミキに卑猥な言葉を言わせ俺をもっと欲しがらせたかった。 「んふ…解ってる癖に…ひど…」 「何を解ってるって?」 更に、指の出し入れを激しくする。 俺の指に合わせる様に腰が揺らめく。 「はぁ…んふ…伊織…ん…お願い…早く挿れてえ…太くて硬いの挿れてぇ…掻き回して突いてぇ…んん…待て無い…あん」 もう、充分に艶やかな姿も堪能したし、欲しい言葉も貰った。 俺も限界を通り越してる。 「ふぅ…そうか。…俺も欲しい。ベットに行こう」 「や…このまま…待てない」 散々、煽られて、このまま抱いたら手加減無しで抱いてしまう、それだといつもと同じでミキは飛んでしまう。 折角のクリスマスだ、最後までお互いを記憶に残しておきたい。 「このまま抱きたいのは俺もだが、やはりベットでゆっくり抱きたい」 ミキの後孔から指を抜き横抱きにし、ベットルームに運ぶ。

ともだちにシェアしよう!